導入事例

一般社団法人 磐田市医師会様 安否コール導入事例 | 安否確認システム【公式】安否コール

安否確認メールが飛んでくることで災害時に磐田市医師会全体として一致団結して取り組んでいるという意識がより一層高まれば良いと考えています。


まず「安否コール」をご導入頂いたきっかけを教えていただけますか?
青木様:営業担当さんより、紹介頂き知りました。当時、平成24年、医師会に所属する医師のヘルメットやビブスが無かった為、揃えていこうという時期でした。ちょうどその時にアドテクニカさんより安否コールを紹介され、役員会で話が進み導入となりました。もともとドクターガイドマップシステムの導入時からお付き合いがあり信頼していたのと、他エリアの医師会さんでも導入していると伺いましたので、それも決めてとなりました。


ありがとうございます。では、災害時どのような使い方を想定されていますか?

青木様:医師会では災害が起こった際、救護所を設置し各救護所に先生を配置します。磐田では市内に11カ所の救護所を設置することになっています。安否コールを使って会員の先生の安否確認をするという利用方法が一つ、あとは救護所への先生の配置状況を見て、例えば、ある救護所に先生が不足している場合、行ける先生をそちらに配置するというような利用を考えています。


一般社団法人 磐田市医師会


弊社でカスタマイズさせて頂き、救護所への先生の配置がしやすい様にさせて頂いております。では安否コールを使って訓練はしていますか?
青木様:去年の9月に総合防災訓練があり、市内5地区をまわり番でトリアージ訓練を実施しており、その際にテストで配信しました。また、去年の12月の地域防災訓練では登録者全員に配信致しました。メールアドレスの変更をした方や、迷惑メール設定等で届かない人がおりましたので、その後個別に確認をとりました。


定期的に訓練のメールを配信し、実際の災害時にきちんと届くように整備しておくことが大切ですね。では使い勝手の部分や、運用面での課題点があれば教えて下さい。

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大石様:管理画面は分かりやすく、使いやすくて良かったです。ただ、会員情報を事務局の方で登録したのですが、それが非常に大変でした。FAXにて連絡先を収集しました。メール配信における回答率は100%ではありませんでした。登録自体も8割位に留まっています。また、ご高齢の先生方もいらっしゃるので携帯操作に慣れていない先生にどうやって参加して頂くかが課題ですね。迷惑メールフィルターで届かない人が必ず出てしまうので、その点も課題です。


それでは、安否コールを導入後、会員の意識や取引先からの反応、その他感じられる変化を教えて下さい。
大石様:意識の変化としては、人それぞれですね。メールアドレスの変更をすぐ教えて頂ける先生や、安否確認メールを配信するとすぐ返信頂ける先生と、さまざまです。協定を結んでいる市役所の方では興味があるようでした。訓練の時に救護本部で一緒に安否コールの管理画面を見ましたね。


全員の意識が高まっていけば一番いいですね。安否コールを導入したことで、今後どのような事を期待しますか?
今までこういった連絡ツールが無かったですし、災害の意識も3.11以降は高くなり、自分たちの診療所等で対策など立てられています。安否コールもその一環として認識されているようです。安否確認メールが飛んでくることで災害時に磐田市医師会全体として一致団結して取り組んでいるという意識がより一層高まれば良いと考えています。

アドテクニカ:本日は貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。

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一般社団法人 磐田市医師会

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事務長 青木 壮慈朗様
    大石 容子様


「安否確認メールが飛んでくることで災害時に磐田市医師会全体として一致団結して取り組んでいるという意識がより一層高まれば良いと考えています。」

静岡県西部に位置する社団法人磐田市医師会は、昭和23年8月9日、旧磐田市制の発足を機に磐田市内、並びに掛塚町、福田町、池田村、井通村、戸塚村、袖浦村、豊浜村、御厨村、於保村、長野村において就業する医師を構成員として磐田郡医師会から分離独立し、設立されました。
 その後、ジュビロ磐田のホームタウンである旧磐田市、光と花の町旧竜洋町、香りの町旧豊田町、エコロジーの町旧福田町の1市3町に在住する医師会員によって構成され、平成17年4月1日に市町村合併により現在の磐田市となりました。平成24年4月1日からは名称を「一般社団法人磐田市医師会」としました。
 西は天竜川、東は太田川流域、南は太平洋に面する地域において医師会活動を行っています。地域医療連携病院として磐田市立総合病院があり、定期的な病診連絡委員会、病診連携勉強会などを行なっています。


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