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導入事例インタビュー
株式会社トミヤコーヒー

食品卸の安否確認システム導入事例|トミヤコーヒーが語る災害時の運用と安否確認訓練「安否コール」

食品卸の安否確認システム導入事例|トミヤコーヒーが語る災害時の運用と安否確認訓練「安否コール」
課題
    【南海トラフ地震に備えた防災対策やBCP策定が必要だったが、どこから着手すべきかハードルが高かった。】【営業や配達などで外出する従業員が多く、被災時に従業員本人およびその家族の安否を確実に把握する手段がなかった。】【多拠点展開における有事の初動体制を確立したかった。】
決め手
    【地元(静岡県)の企業である安心感。】【被災時における従業員家族の安否確認機能。】【UIがシンプルで、ユーザ・管理者ともに直感的に操作できる点。】
効果
    【全社・拠点ごとの回答状況の可視化による、集計業務・管理負担の大幅な軽減。】【数か月ごとの不定期訓練や日常の注意喚起活用による、社内での利用習慣と防災意識の定着。】

トミヤコーヒーは、コーヒーの製造・販売をはじめ、業務用食材の卸売を手がけています。
静岡県内の5拠点を中心に、約5,000件のお客様へ商品をお届けしています。
1932年の創業以来、静岡県に根ざし、「古くからのお客様を大切に」という想いを胸に、お客様とのつながりを大切にしてきました。

 

お話を伺った方

株式会社トミヤコーヒー

  • 執行役員 総務部長 渡辺 優 様

  • 総務部 人事課 飯塚 有斗 様

「従業員を守ること」から始まった防災対策

「安否コール」の導入を検討されたきっかけを教えてください。

渡辺様

南海トラフ巨大地震が想定される中で、「これからは会社として、もっと防災に取り組まなければいけない」という話がありました。
役員会ではBCP(事業継続計画)の策定という話も出ていたのですが、いきなり事業継続計画という大きなところから始めるのはなかなか難しい。そこで、まずは防災から始めよう、と。
防災に関して何が必要なのかと考えたときに、最初に出てきたのが「従業員を守ること」でした。
そこから私がホームページなどでいろいろ検索し、安否確認システムを探し始めました。



数あるシステムの中で「安否コール」を選ばれた理由は何だったのでしょうか。

渡辺様

もちろん使いやすさもありますが、一番大きかったのは「地元の企業」というところですね。
私どもも静岡県を中心に事業を展開していますし、「地元を大切に」ということは、社長や会長から常々言われています。
そして、最終的な決め手となったのが、「家族の安否を確認できること」でした。
業務中に被災した場合、従業員にとっては「家族は大丈夫なのか」ということが一番気になると思うんです。もし被災して会社から帰れなくなったとしても、会社を復旧させるためには従業員に頑張ってもらわなければならない。そのときに、まず家族の安否が確認できていれば、会社のために動いてもらえるのではないか。
そこが一番の決め手だったと思います。

年1回の訓練から、数か月に一度の実践的な訓練へ


導入後は、どのように安否コールを運用されていますか?

飯塚様

毎年秋に防災訓練を行っていて、その際に安否コールも使用しています。
ただ、年1回だけでは、どうしても使い方を忘れてしまいます。そこで現在は、数か月に一度、手動配信を行い、実際の災害を想定した実践的な訓練を行っています。
配達に出ている営業担当者が多いという業務特性もあるため、時間帯を変えながら、「営業が忙しい時間帯だったらどうなるか」「夕方の遅い時間だったらどうなるか」など、さまざまなケースを想定しています。
導入当初は事前に実施日を知らせていましたが、現在では、実際の災害に近い状況を想定し、事前告知をせずに訓練することもあります。



定期的に訓練することで、社内にも変化はありますか?

飯塚様

防災意識は少しずつ上がってきていると思います。毎年防災訓練もしていますし、安否コールの使い方にもだいぶ慣れてきました。また、回答状況がひと目で分かるのも大きいですね。
回答率がひと目で分かるだけでなく、各支店の回答状況まで確認できます。集計の負担が軽減されたことも、大きなメリットだと感じています。

実際の地震を経験して感じた、平時から「安否コールを確認する」習慣の大切さ

2026年6月26日午後10時29分、山梨県東部・富士五湖を震源とする地震の際には、安否コールが自動配信されたそうですね。

飯塚様

はい。実際の災害で自動配信されたのは初めてでしたので、普段の訓練とはまた違う経験になりました。
最終的には、全員の回答を確認するところまで行いました。



実際の地震を経験して、何か新たに感じたことはありましたか?

飯塚様

やはり、実際に地震が起きてみないと分からないことはありますね。
今回の経験を通して、地震が起きたときに「まず安否コールを確認する」という意識を、普段から持ってもらうことが大切だと改めて感じました。
特に休日は、会社からの連絡を確認する習慣がない人もいます。そうした習慣を無理に求めることはできませんが、地震が起きたときには「ちょっと安否コールを確認してみよう」と思ってもらえるような意識づけは、これからしていきたいと思っています。
実際の地震を経験したことで、システムを導入するだけではなく、平時から使い慣れてもらうことの大切さを改めて感じています。

災害時だけではなく、普段の情報発信にも活用

災害時以外にも安否コールを活用されていますか?

飯塚様

熱中症や大雨、インフルエンザの流行など、普段の注意喚起にも使っています。
全従業員が登録しているので、通常のメールで一斉配信するのではなく、あえて安否コールを活用しています。
災害時のための練習という意味もありますし、普段から使ってもらって、少しでも身近に感じてもらいたいという考えがあります。

「分からないことは、その都度解決」

日々の運用で分からないことがあった場合は、どのようにされていますか?

飯塚様

ヘルプセンターにはよく問い合わせています。いつも親切に教えていただけるので、本当に心強いですね。

分からないことをそのままにせず、その都度解決して社内で共有する。そうした積み重ねも、複数拠点で安否確認を運用していく上では大切だと感じています。

安否確認の先にある、「従業員と家族を大切にする」という考え

最後に、今後の安否確認や防災への取り組みについて教えてください。

飯塚様

今後は、地震が起きたときに「まず安否コールを確認する」という意識が、社内に自然と根付くことを目指しています。
当社には、「共に働く仲間の幸せを考えて行動します」という経営理念があります。会社の従業員は、みんな家族みたいなものだと思っています。
従業員本人だけでなく、その家族も安心して過ごせるように、これからも安否コールを活用しながら、平時からの備えを大切にしていきたいですね。

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当社では、お客様だけのオリジナルドリップバッグを小ロットからお作りしています。
焙煎工場に隣接した工房で製造しているため、焙煎したての新鮮なコーヒーをそのままドリップバッグに加工。香り豊かな味わいをお届けします。
コーヒーはお好みの銘柄からお選びいただけるほか、フィルターの種類もお選びいただけます。用途やご希望に合わせたオリジナルドリップバッグを、心を込めてお作りいたします。

株式会社トミヤコーヒー
社名 株式会社トミヤコーヒー
業務内容 コーヒーの製造・販売(焙煎工場や工房でのコーヒー豆の焙煎加工、オリジナルドリップバッグ等の製造・販売) / 業務用食材の卸売(静岡県内5拠点を中心に約5,000件の取引先へ商品を配送)
利用規模 200名
サイト https://www.tomiya-coffee.co.jp/officialSite/
業種 製造・加工
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