導入事例

株式会社浜名ワークス様 安否コール導入事例 | 安否確認システム【公式】安否コール

2013年の10月の台風で電話網は全く昨日しませんでした。年4回の訓練はリトライ機能で回答率も向上しました。


安否コールを導入してからまもなく1年経つところですが、もともと導入に至った“きっかけ”はどんなことだったのでしょうか?
BCPに関する考えや取り組み方針についてを社内で出しはじめたちょうどその頃に、浜松に大きな台風が直撃しました。その台風の日、社員との連絡がうまく付かず連絡手段の見直しの必要性を感じていました。そんな矢先(台風の数日後)に、富士ゼロックスさんよりアドテクニカさんのBCPセミナーを知り、参加して安否コールを知りました。ちょうどいいときにタイミングでセミナーの事を知りました。


その“台風”の日の事について詳しく教えていただけますか?

2013年の10月のある平日の日でした。勢力の強い大型の台風が浜松に上陸するということで、その日の朝6時前の時点で通常の出社時間帯は被害が大きくなりそうだという予測が立ちました。そこで、社長が通常よりも出社時刻を遅らせるという判断をしました。それを社員約200人全員に対して通達するために今まであった電話の連絡網をもとに流そうとしました。ところが、実際には全くうまくいきませんでした。各部署の部長が次に連絡をまわし、受け取った社員はまた次の人へ・・・となるわけです。電話の連絡網なので、もうとにかく時間が掛かる。社員人数も多いですし。電話に気がつかない人がいたりするとそこで止まってしまいますよね。その台風の日、結局は全社員に連絡を行き届けることができませんでした。


株式会社浜名ワークス

そうですか、台風の時、電話の連絡網は使い物にならなかったということですね。緊急時に素早く正確な情報を全員に送る、これはとっても重要ですが、なかなか電話の連絡網では難しいですよね。それに比べると安否コールは一斉に社員に配信されるので、こんな台風の緊急時にもしっかりと連絡が届きますね!
そうですね。あとはその連絡時に“正確な情報であること”というのも求められますね。安否コールは一斉に同じ内容が送られるので連絡内容に間違いの心配がありません。今回の台風の時のように電話の連絡網だと、人から人へ伝わるうちに、だんだんとその伝達内容が変わっていってしまうんですよね。「通常8時出社のところをその日は10時から業務スタート」という内容が、人から人へ伝わっていく中で「10時にはじまる」→「10時に出てくれば良いらしい」→「10時に家を出て午後イチくらいからスタートらしい」という感じに人から人へ伝わっていく中で、違う内容に変わってしまったということがありました。まるで伝言ゲームのようです(笑)


なるほど、電話の連絡網だと受け取り側と伝える側の少しのニュアンスの違いで、違う情報に変わって伝わってしまうんですね。では安否コールを知ったときの感想を教えていただけますか?導入の決め手は何だったのでしょうか?

株式会社浜名ワークス

安否確認システムは今後BCPの策定を進めるためにもまず絶対に必要だと思いました。アドテクニカさんの安否コールは他社の類似の安否確認確認システムに比べて、価格が安く、機能もよかったので決めました。柔軟にカスタマイズにも応じてくれるところも判断のポイントだったと思います。事前に他社システムもそれなりに分析をしていましたが、他社の安否確認システムの中には自動で発報しないものもあったり、他社は価格が高かったり。

ありがとうございます。カスタマイズができる類似サービスは他にはあまりないので、その点は導入ユーザー様にはとても使いやすいと高評価を頂いています。さて、次に、御社が災害時に想定される業務上の影響をお聞きしたいと思います。また業界では災害時に備えた対策は積極的でしょうか。取引先から求められていることなどがあれば教えてください。
従業員及びその家族、関係会社等の安否・損壊状態により生産活動に支障が生じる恐れがあります。取引先某大手自動車メーカーのBCPの中に「カーゴ・キャリアカーの供給元」として当社が登録されています。その他の取引先ユーザー様からBCPに関しての調査アンケートがあり、当社としての災害対策方針を回答しています。当社もBCPをしっかりと策定していく必要性を今とても感じています。


安否コールを導入後、現在どのように活用されていますか?また、今後どんな点に期待しますか?
年に4回、一般的に防災訓練が行なわれる頃に安否コールのコールバック訓練を実施しています。まだ返答率が100%に達していないので、返答率を上げていくことをひとつの目標にしています。今回のバージョンアップでリトライの機能が付いたおかげで、返答率が今までより上がったようです。若干ですが、社員の温度差も感じます。そこが今課題になっています。あと、実際の運用で使用する機会がまだありませんが、やはり台風や水害、地震以外の災害時には活用したいと思っています。訃報の連絡でもつかえますよね。
今後は、BCPを策定する上でとても役に立つものだと期待しています。しっかりと運用レベルも上げるために訓練も欠かさずやっていく予定です。うまくいかないときには色々とサポートもしてほしいと思います。次のバージョンアップでどんな機能が加わるか楽しみにしています。

アドテクニカ:本日は貴重なお話をありがとうございました。


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株式会社浜名ワークス

株式会社浜名ワークス様

台風時の連絡不達を教訓に社内の連絡体制を万全に改善。現在は運用レベル向上に向けて取り組んでいます。

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