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安否確認システム「安否コール」が2020年グッドデザイン賞を受賞

安否確認システム「安否コール」が2020年グッドデザイン賞を受賞

2020/10/01.

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安否確認システム「安否コール」が2020年グッドデザイン賞を受賞

 

株式会社アドテクニカ(本社所在地: 静岡県静岡市、代表取締役:下村 聡)が開発・提供をしている 安否確認システム「安否コール」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2020年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

今回の受賞では、安否確認システム「安否コール」が大規模法人向けのコミュニケーションの新しい在り方を提供するテクノロジーであり、上場企業をはじめ多くの企業で活用されている実績に加え、ユーザ目線でのUXデザインに対する姿勢が高く評価されました。このグッドデザイン受賞を記念し、期待されている国内のBCPの普及を目指すため、新しいモデルEditionのキャンペーンを開始しました。

 

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グッドデザイン賞について

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

 

グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ

https://www.g-mark.org/award/describe/51142?token=smrG8pC8hl

受賞対象:次世代型クラウドBCPプラットフォーム【安否コール】

受賞番号:20G191246

 

2020年グッドデザイン賞審査委員の評価公開コメント

災害大国であるにもかかわらず、これまでに日本企業はBCP(事業継続計画)に対する意識が高いとは言えなかったが、コロナ禍により企業のBCP対策のニーズが高まっている。そのようななかで、本サービスのようなBCPプラットフォームに対する期待は大きくなってきているなかで、ユーザー目線で機能を絞り、クリーンでシンプルなデザインに落とし込んでいる点が評価された。

 

2020年グッドデザイン受賞記念【無料】キャンペーンのお知らせ

《グッドデザイン受賞キャンペーン》
今回の安否確認システム「安否コール」のグッドデザイン賞の受賞を記念して、株式会社アドテクニカが提供する「安否コール」の上位モデルEditionの1年間無償キャンペーンを実施いたします。この上位モデルEditionにより、大規模企業の通常の人事情報のメンテナンスコストを大幅に削減することができます。

キャンペーン期間 2020年10月1日~2021年1月末日

 

《キャンペーン特典1》

対象:安否確認システム【安否コール】ビジネスモデルEditionご契約のお客様

キャンペーン特典内容:

・安否確認システム【安否コール】プロモデルEdition 1年間無償提供
 OBC奉行クラウドなどクラウド人事管理システムとのAPI自動連携機能

・安否確認システム【安否コール】エキスパートモデルEdition 1年間無償提供
 オンプレミス型ERPの人事管理システムとの自動コンバーター連携機能

 

《キャンペーン特典2》

対象:安否確認システム【安否コール】ミニマム・ミニマム+Editionご契約のお客様

キャンペーン特典内容:

・クラウドチケット<5万円分>プレゼント ※先着10社様限定

>>クラウドチケットについてはこちら

 

 

>>キャンペーン|モデルEdition・料金プランページはこちら

 

 

安否確認システム「安否コール」について

安否確認システム「安否コール」は、ID、パスワード、メールアドレスが不要の、簡単に操作できる快適なコミュニケーションツールです。きめ細やかなバージョンアップで上場企業や大手企業、大規模病院など1,200社以上のユーザに圧倒的に支持されています。総務省後援のASPIC(ASP・SaaS・ IoT・AI・クラウド産業協会)アワード2019のASP・SaaS部門でもNo.1に輝いたグランプリ製品です。豊富で快適な機能とシンプルで使いやすい操作性で、もしもの時、BCP(事業継続計画)の初動を確実にサポート。また、地震や台風などの緊急時だけではなく、新型コロナウイルス対策における一斉連絡など、日常的なコミュニケーションツールとしても多くの企業・団体で活用されています。

>>安否確認システム「安否コール」公式サイトはこちら

 

安否コール紹介動画

 

安否確認システム「安否コール」製品の仕様

安否確認システム「安否コール」は、災害時に快適なコミュニケーションを行うための【BCPプラットフォーム】として開発された100名以上の従業員を持つビッグユーザ向けのテクノロジーです。そのため日常的にも安定した可用性を実現し、「企業」と「組織」と「家族」のコミュニティを繋ぐインフラとして、効果的な機能を直感的なUXデザインで実用的な利用することが可能です。 主に安心安全の意識の高い業種として、土木建設・運輸物流・自動車/食品製造・医療介護など自然災害でのBCPコミュニティの効率化を促進するためのツールです。特徴は 、災害時の自動配信メール・GPS機能・アンケート・掲示板・家族チャット・IoTデバイス連携などです。

 

安否確認システム「安否コール」のUXデザインの特徴

1 2007年より、顧客に寄り添った「フライホイール」方式でのテクノロジー開発を採用し続けています。

2 3・11などの大規模災害での安定稼働を支えた優れたUXデザインに加え、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック下でも利用可能なアップデートがユーザの成功体験へ繋げています。

3 国際的な大手企業とのIoT連携でのコラボレーションにより、快適なBCPソリューションを提供しています。

 

 

デザインが生まれた背景

安否確認システム「安否コール」の開発のきっかけは、2005年に総務省から上場企業や大手企業へ向けて、防災大国日本での企業のBCP≪事業継続計画ガイドライン≫の在り方について指導があったタイミングです。私たちの本社がある防災先進県静岡の大手国際物流企業も、総務省からの要請があった1社でした。「BCPは国家としての取組であり将来的に全ての企業で必要になる。そこで国内で自然災害やパンデミックの発生に備えるためのBCPの初動として、安否確認システムを検討している。しかしながら当社のBCPに対応させるサービスが無いので、一から一緒に開発してほしい。」という依頼を受け、2007年にリリースさせることができました。 これにより災害に強い企業が増えることで、今後の社会経済においても安心安全で快適なコミュニティを形成することに繋げます。

 

デザインを実現した経緯と成果

災害時のあらゆるBCPのプラットフォームとしての役割を意識して開発をおこなっております。ユーザの利便性を考えた【非機能要件】を緻密にデザインすることで、あらゆるシーンでのソリューションとなることを目指しています。大規模企業になるほど安否確認の目的は明確で3つに絞られます。1つは「ユーザ登録が簡単に行える」こと。2つめは「回答率を100%にする」こと。3つめは「ユーザのメンテナンスが容易」なこと。1つめでは迷惑メールフィルタなどに引っかからないようSMSでの認証技術を採用し、スマートで快適にユーザ登録ができます。2つめはAIスピーカー・AIロボやSmartWatchでも災害情報を連携し、災害情報を連携し回答漏れを防止する開発も行っております。この世界的企業GAFAとのIoT機器とサーバ連携技術は特許取得済みです。 3つめは人事情報を持つOBC奉行クラウドなど、他社システムとのAPI自動連携を行い、大規模企業でも瞬時に従業員情報を最適化することができます。

 

 

デザインの改良、競合・類似デザインとの差異について

顧客支援のためのシステムのアップデートモデルは「フライホイール」方式を採用しています。それに寄りビジネス成長のスピードをあげるとともに、ユーザ視点での開発を行うことで顧客満足度を向上に繋げています。2007年からカスタマイズ対応によって蓄積された顧客に寄り添った柔軟な開発力と、共通化されたモジュールを採用した最新バージョンは、直感的で操作性の高いインテリジェンスに仕上がっていきます。近年ではデザイン面では他社のUIも類似しています。大きな差別化要因として、【ユーザ登録】と【回答】が行えるよう「パスワード」と「メールアドレス」が一切不要の快適なテクノロジーが強みとなっています。この認証技術は特許を取得しているため、将来的にもオンリーワンのソリューションとして提供していくことができます。またグローバル戦略としても、米国と中国のマーケットとベトナムのオフショアを見据えた国際特許を出願中です。

 

 

これまでの安否確認システム「安否コール」の実績

 

2011年3月11日の東日本大震災前には50社程度の導入企業でした。その時に問題なく稼働した実績が評価され、震災後にはその年に200社を超えるほど契約を伸ばしました。その後も上場企業や大規模病院の実績を堅調に伸ばし、現在では100名以上の企業へ1000社以上の導入を行っています。大手企業では国内EC最大手企業が、プライバシー保護の観点からLINEが社内で禁止となりました。全社員5000名で利用できるコミュニケーションツールとして2016年に採用頂いております。また、AWSを手掛ける国内通信最大手では、自社開発したサービスが高頻度で新機種となる携帯端末への対応が限界となったことがきっかけでサービスの切替を行いました。ネイティブアプリ化の最新版アプリを予定していますので、他社では実現できない圧倒的な心地よいスピード感の操作性を体験して頂くことができます。

 

 

アドテクニカの生い立ち

1977年2月に、現在の会長であるデザイナーの下村岳雄がデザインプロダクションとして創業した会社です。その後広告マーケティングとCIブランディングの事業を通じそのノウハウを蓄積してきました。1994年よりITビジネスへとシフトチェンジをはかる中、培ったブランディングとマーケティングを取り入れASPサービスの開発と提供を開始しました。災害大国日本の中でも防災先進県に本社を置く当社では、2009年より全国イベントを通じBCPの啓蒙活動を推し量ってきました。最近ではさまざまなスタートアップベンチャーのITツールが世の中に登場し、ホームページやホワイトペーパー、デモのUIデザインだけでは差別化が難しくなってきました。この機会に製品選定時の信頼性を高める事を一つ目的として「グッドデザイン賞」エントリーへの運びとなりました。この機会を通じ次世代のデジタル型安否確認システムのユーザが増え、安心安全で快適な地域社会経済の発展に寄与できればと考えております。

 

安否確認システム「安否コール」 公式サイト:https://www.anpi-system.net/

≪特許番号≫ 特許第6356897号

≪特許番号≫ 特許第6603430号

運営会社 株式会社アドテクニカ

「世界中のコミュニケーションをクラウドで最適に」することをミッションとして掲げ、2000社以上の法人向けのデジタルコミュニケーションとデジタルマーケティング領域のクラウドサービスの開発提供を行う防災先進県静岡の企業。1977年創業後、インターネット黎明期の1998年にドメイン取得し中堅大手企業向けにインターネットビジネスを拡大。”人と人とのコミュニケーションをデザインする”ためのテクノロジーを通じて、安心安全で快適な『心地良い』ソリューションを提供している。

事業内容
デジタルマーケティング支援
デジタルコミュニケーションプラットフォーム開発提供
認定資格
ISMS ISO/IEC27001 JISQ27001認定事業者(認定番号IA165279)
プライバシーマーク JISQ15001取得事業者(登録番号10824463(02))
ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定事業者(認定番号0239-2004)