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2026年最新版|セコム安否確認サービスと安否コール【安否確認システムを比較】料金・回答率・BCP初動で選ぶ意思決定ガイド

2026年最新版|セコム安否確認サービスと安否コール【安否確認システムを比較】料金・回答率・BCP初動で選ぶ意思決定ガイド

2023/05/26(2026/09/10). セコム安否確認サービス乗り換え安否コール安否確認比較

2026年最新版|セコム安否確認サービスと安否コール【安否確認システムを比較】料金・回答率・BCP初動で選ぶ意思決定ガイド

セコム安否確認サービスと安否コールは、どちらも有力な安否確認システムです。
ただし、災害発生後の初動に対する設計思想が異なります。セコム安否確認サービスは24時間365日の有人支援を中核に置き、安否コールは気象庁データ連携による自動配信で、企業が事前に決めたBCPルールを迅速に実行することを重視しています。

セコム安否確認サービスにも自動再送や災害情報サービスがあるため、「セコムは手動、安否コールは自動」という単純な比較は正確ではありません。「届く」「答えられる」「集まる」「判断できる」という災害初動の流れに沿って見ていくと、両サービスの違いが明確になります。

現在セコム安否確認サービスを利用中の企業向けには、記事後半で既存環境を止めずに比較する方法、移行時の確認ポイント、1,000名以上の企業がPoCから全社導入へ進む方法まで解説します。

index

セコム安否確認サービスと安否コールは何が違う?

有人支援を重視するならセコム安否確認サービス。
自社のBCPルールを細かく設定し、初動を自動化したいなら安否コール。

比較項目

安否コール

セコム安否確認サービス

災害初動

設定条件に基づき自動化

24時間365日の有人支援

災害情報

気象庁データと連携

24時間365日の有人監視・判断。
詳細な災害情報通知は別サービス

回答のしやすさ

パスワードレス回答

複数の回答手段に対応

管理・運用

細かな条件・権限設定を重視

有人運用・代行送信を含む支援

選ぶ基準

初動速度・自動化・設定粒度

有人確認・外部支援

セコム安否確認サービス

トラストオペレーションセンターが24時間365日災害情報を入手し、震度5弱以上の地震情報を入手した場合には管理者へ通知します。一定時間応答がなければ、メールや電話で繰り返し連絡します。
(出典:セコムトラストシステムズ公式)

安否確認のメール、アプリのプッシュ通知、LINE連携(標準版ではオプション)については代行送信に対応し、未回答者には設定した回数・間隔で自動再送できます。
(出典:ご利用イメージ)

つまりセコム安否確認サービスの価値は、単にメールを送ることではありません。「人とシステムを組み合わせた初動支援」にあります。

災害初動を無料で試す

セコム安否確認サービスと安否コール|2026年版詳細比較

「機能があるか」ではなく、災害発生から初動判断までの一連の流れで比較

セコム安否確認サービスは、標準機能、オプション機能、関連する別サービスに分かれています。
セコム安否確認サービス スマート、セコム安否確認サービスSCM、セコム災害情報サービスは、標準版とは別の製品・サービスです。

比較項目

安否コール

セコム安否確認サービス
(標準版)

基本思想

自動化による迅速な災害初動

人とシステムを組み合わせた初動支援

災害情報取得

気象庁データと連携(標準)

トラストオペレーションセンターが
24時間365日体制で入手

災害情報の確認

設定条件に基づくシステム処理

災害規模・情報の正確性を検証・判断

安否確認開始

設定条件に基づき自動配信

管理者による送信、または事前ルールに基づくトラストオペレーションセンターの代行送信

管理者への地震通知

設定条件に基づく

震度5弱以上の地震情報を入手した場合に
管理者へ通知

安否確認の震度条件

震度1から設定可能

代行送信は顧客と事前に取り決めた
ルールに基づく

災害エリア

震全国188区分から自動配信条件を設定

勤務地・居住地・所属組織などの
都道府県設定を用いて運用

災害情報通知

標準サービス内で連携

詳細な災害情報通知は別サービス
(セコム災害情報サービス・別料金)

メール

対応

対応

アプリ

対応

安否報告アプリ対応

プッシュ通知

対応

別途オプション申込

LINE

非対応

標準版ではオプション
(LINE連携/LINE WORKS連携)

回答時の認証

パスワードレス

回答方法により異なる

回答手段

メール・アプリ・SMS(オプション)・スマートウォッチ等

WEB・メール・アプリ・電話(自動音声)
LINEはオプション

未回答者管理

リアルタイム

ダッシュボードで把握

自動再送

対応

回数・間隔設定可能

被災状況

対応

建物・電気・ガス・水道等を登録可能

GPS・位置情報

対応

位置情報通知は本体標準。GPS地図表示はオプション

家族安否

最大7名

あんぴくん(オプション)

SmartHR連携

対応

本体のオプション

緊急連絡

標準

標準(緊急連絡網機能)

アンケート・情報収集

標準・追加料金なし

本体でも回答・集計等が可能。汎用アンケートとしての自由度は公開情報では確認できないため導入時に確認が必要

災害訓練

対応

対応

管理者権限

5階層・10種類の権限設定

グループ管理機能。権限種別の詳細は公開情報では確認できないため導入時に確認が必要

有人初動支援

自動化中心

24時間365日

配信性能・送信実績
(指標が異なります)

毎分100万通の処理能力(処理性能の公称値)

性能値は非公開。能登半島地震では1月1日の3回の安否確認で延べ1,486,614名へ送信し正常稼働(実災害における大規模送信実績)

導入実績

1,300社以上

約9,500社・約859万人(2026年3月末)

無料体験

トライアル有り(30日間)

30日間

主な強み

自動化・設定粒度・回答UX・BCP初動

有人確認・代行送信・外部支援

セコム公式の利用イメージではLINE・プッシュ通知を含む利用フローが紹介されていますが、LINE連携・プッシュ通知の利用には別途オプションの申込みが必要です。

セコムは2026年3月末時点で約9,500社、約859万人の利用実績を公表しています。これはセコムを評価するうえで非常に強い実績です。(出典:セコムトラストシステムズ公式)

出典

【セコム】
セコム安否確認サービス、標準機能、オプション機能、ご利用イメージ、SmartHR連携、プッシュ通知、セコム災害情報サービス、セコム安否確認サービスSCM(セコムトラストシステムズ公式)

【安否コール】
機能一覧、安否コールとは(比較情報は2026年9月時点)

最大の違い|有人確認か、自動化か

セコム安否確認サービスは「人が判断するプロセス」をBCPに残し、安否コールは「事前に決めたルールをシステムで実行する」ことを重視

セコム安否確認サービス

事前ルール+24時間365日の有人オペレーションによる代行

24時間365日のトラストオペレーションセンターによる有人支援を大きな特徴としています。災害情報を入手し、その規模や情報の正確性を検証・判断しながら、管理者への連絡や安否確認の代行送信などによって企業の初動を支援します。セコム自身も「機械による自動化だけに頼るのではなく、人間の判断力・機動力・処置力を組み合わせる」ことをサービスの特徴として説明しています。
(出典:セコムトラストシステムズ公式)

震度5弱以上の地震情報を入手すると管理者へ通知。災害情報の規模や正確性を総合的に検証・判断します。管理者から応答がなければ、連絡が取れるまで繰り返しメールや電話で通知します。さらに、管理者自身が被災して操作できない場合でも、事前に取り決めたルールに基づいてトラストオペレーションセンターが安否確認を代行送信できます(標準機能)。これはセコムの明確な強みです。
(出典:ご利用イメージ)

安否コール

事前条件に基づくシステムの自動実行

企業が事前に設定した震度、地域などの条件に基づき、気象庁データと連携して安否確認を自動化します。深夜。休日。BCP担当者自身が被災。管理者がパソコンを操作できない。こうした状況でも、事前に決めたBCPルールを実行することを重視しています。
(根拠:安否コールとは)

したがって比較すべきなのは、「セコムは手動、安否コールは自動」という単純な違いではありません。

セコム安否確認サービスは「事前ルール+24時間365日の有人オペレーションによる代行」、安否コールは「事前条件に基づくシステムの自動実行」という違いです。

セコム災害情報サービスは安否確認サービスとは別サービス

セコム災害情報サービスは、気象庁の地震・津波・火山・警報・注意報などを通知する、セコム安否確認サービスとは別のサービス

セコム災害情報サービスには安否確認機能がなく、社員・職員等の安否把握にはセコム安否確認サービスとの組み合わせが必要です。

セコム安否確認サービスとセコム災害情報サービスは、名称は似ていますが別のサービスです。セコム安否確認サービスは安否確認・被災状況の集計・代行送信などを担い、セコム災害情報サービスは気象庁が発表する緊急地震速報、震度情報、火山・津波情報、警報・注意報などを、あらかじめ登録した携帯電話のメールアドレスへ通知します。
(出典:セコム災害情報サービス)

地震については、次のような情報を通知します。

・ 緊急地震速報
  県庁所在地等で震度4以上と推定、または震源地で震度4以上
・ 震度速報
  震度3以上が観測された地域
・ 地震情報
  震度3以上の観測地域、震源、規模

セコム災害情報サービスはセコム安否確認サービスとは別料金です。単体では初期加入料金・月額基本料金・従量料金がかかり、セコム安否確認サービスと併用する場合は初期加入料金と月額基本料金が不要となりますが、情報種類ごとの従量料金は発生します(詳細は後述の料金セクションを参照)。

比較時に注意したいのは、セコム安否確認サービスとセコム災害情報サービスは別サービスである点です。「セコムにも自動の災害情報通知がある」ことは事実ですが、それはセコム安否確認サービスではなく別サービスの機能であり、セコム災害情報サービス単体では安否確認はできません。
整理すると、次の3つになります。

安否コール

安否確認の自動配信条件を震度1から設定可能(標準サービス内)

セコム安否確認サービス

震度5弱以上の地震情報を入手した場合に管理者へ通知。代行送信は事前に取り決めたルールに基づく

セコム災害情報サービス(セコム安否確認サービスとは別サービス・別料金)

震度3以上の震度速報などを通知。単体に安否確認機能はない

災害情報の地域設定|全国188区分と都道府県基準の違い

多拠点企業では、災害情報を「どこまで細かい地域単位で運用できるか」が重要です。
ただし「188対47」という単純な優劣比較にはなりません。

安否コール

気象庁の地域区分に基づく全国188区分を対象として、安否確認の自動配信条件を設定できます。
(根拠:安否コール機能一覧)

セコム安否確認サービス

勤務地・居住地・所属組織などの都道府県設定を用いた運用が公式情報で確認できます。
(出典:プッシュ通知〜現在地判定通知〜)

セコム災害情報サービス(別サービス)

受信したい情報の種類と地域を都道府県単位で設定します。
(出典:セコム災害情報サービス)

そのため、地域区分の数だけを並べても両サービスの違いは正しく把握できません。比較の軸になるのは、安否確認の自動配信条件そのものを、どの地域単位で設定できるかです。
企業が全国に工場、営業所、店舗、物流センター、データセンターなどを持つ場合、同じ都道府県内でも地震の影響が異なる可能性があります。細かな地域条件で配信できることは、必要な地域・必要な震度条件・必要な従業員だけを対象に初動を開始しやすくなり、不要な通知を減らして「通知慣れ」を抑制することにもつながります。

震度条件|どの段階からBCP初動を始めるか

安否コールは震度1から条件設定可能。
セコムは「本体の管理者通知」「代行送信ルール」「別サービスの災害情報」で条件が異なるため、震度の数字だけを並べても正しく比較できない。

安否コール

震度1から安否確認の自動配信条件を設定可能。重要設備のある工場、物流拠点、データセンター、一般オフィスなど、拠点ごとに異なる初動条件を設定できます。

セコム安否確認サービス

震度5弱以上の地震情報を入手した場合に管理者へ通知。安否確認の代行送信は、顧客と事前に取り決めたルールに基づいて実施されます。

セコム災害情報サービス(別サービス)

震度3以上の震度速報・地震情報などを通知。単体には安否確認機能はありません。

安否コールの「震度1から」は、震度1の地震が発生するたびに全社員へ安否確認を送るという意味ではありません。拠点や設備の重要度に応じて、初動を始める閾値を細かく設計できるという意味です。

セコム安否確認サービスでは、震度5弱以上で管理者への災害発生通知を行うと公式に説明されています。(出典:ご利用イメージ)
セコム安否確認サービスの代行送信は震度5弱固定ではなく、顧客と事前に取り決めたルールに基づいて実施されます。そのため、管理者への災害発生通知の条件と、安否確認の代行送信条件は分けて比較する必要があります。なお、別サービスの災害情報サービスが扱う震度3以上は災害情報の通知条件であり、安否確認の自動配信条件ではありません。

届く|通知手段とデバイスを分散する

セコムもメールだけではありません。両社とも複数手段を持つため、実際に使う経路と回答方法まで比較します

大規模災害では、基地局障害、通信輻輳、通信規制などが発生する可能性があります。セコム自身も、こうした状況ではメール着信やプッシュ通知が遅れる場合があると明記しています。

セコム

メールだけではありません。
標準で、メール、専用WEBサイト、スマートフォンアプリ(安否報告アプリ)、電話(自動音声)による通知・回答に対応しています。LINE連携・LINE WORKS連携、アプリのプッシュ通知はオプションです。
「本体で利用できる」ことと「標準料金に含まれる」ことは同義ではありません。そのため、利用可能な機能だけでなく、標準機能かオプションかまで確認して比較することが重要です。
(出典:オプション機能/ご利用イメージ)

安否コール

メール、アプリ、SMS(オプション)、スマートウォッチなどへ経路・デバイスを分散します。
(根拠:安否コール機能一覧)
選定時は、通知チャネルの数だけでなく、標準機能かオプションか、回答までの操作数、利用できるデバイスまで確認することが重要です。

答えられる|災害時に回答操作をどこまで減らせるか

通知が届いても、従業員が回答できなければ安否確認は成立しません

災害時は平常時と違います。「避難している」「家族の安全が分からない」「停電している」「通信が不安定」「周囲が混乱している」こうした状況での操作負担を考える必要があります。

安否コールはパスワードレス認証を採用しています。
IDやパスワード入力への依存を減らし、通知から回答までを短くする設計です。(根拠:安否コールとは)
ただし、パスワードレスであれば回答率が必ず高くなるわけではありません。回答率は、通信環境、従業員教育、訓練、通知経路、災害状況など複数の要因によって変わります。

だからこそ、比較時には実際に従業員へ回答してもらい、回答完了までの時間、迷った操作、ログインの有無、回答できなかった理由まで計測します。

集まる|安否だけでなく被災状況まで把握する

安否確認は「無事です」の人数を数えるだけではありません

災害対策本部が必要なのは、

・ 誰が未回答なのか
・ どの拠点が被災しているのか
・ 建物は使えるのか
・ 電気・ガス・水道はどうか
・ 出社できるのか
・ 支援が必要なのか

という情報です。

セコムでは社員の安否に加え、建物や電気・ガス・水道などの現地被災状況を登録・集計できます。組織・地域単位でも確認できます。さらに、回答後の従業員に、待機、出社、他拠点の支援などの追加指示を送ることもできます。
(出典:セコムトラストシステムズ公式)

安否コールでも、安否、被災情報、未回答者、GPSなどをリアルタイムで集約し、災害初動の判断につなげます。被災状況の収集という点では、両サービスとも対策本部に必要な情報を集められます。

判断できる|安否確認はBCP初動の入口

最終的に比較すべきなのは、回答率だけではなく「何分で次の意思決定まで進めるか」です

安否確認の最終目的は回答率100%ではありません。
「どの拠点を止めるか」「どの拠点を継続するか」「誰を支援するか」「代替拠点へ切り替えるか」「取引先へ何を伝えるか」「災害対策本部を立ち上げるか」こうした判断につなげることが目的です。

そのため比較テストでは、災害発生、通知、回答、集計、被災状況確認、意思決定までを一連のフローとして測定します。安否確認システム単体の機能比較から、BCP初動全体の比較へ視点を広げることが重要です。

管理者権限|大規模企業は「誰が何を見るか」まで比較する

1,000名を超える組織では、登録可能人数よりも組織と権限の再現性が重要

本社、支社、営業所、工場、グループ会社、地域責任者、BCP対策本部。それぞれで閲覧・操作すべき情報は異なります。

安否コール

5階層のグループ構造と10種類の管理者権限によって、誰が、どの組織を、どこまで閲覧し、何を操作するかを設定できます。
(根拠:安否コール機能一覧)

セコム安否確認サービス

料金プランに応じて管理者数が設定されており、基本料金Aは10名、Bは20名、Cは30名です。管理者ごとの詳細な権限種別については、公開情報だけでは安否コールと同じ基準で比較できないため、導入時に確認が必要です。

料金比較|2026年最新の公式価格で確認する

セコム安否確認サービスの料金

セコム安否確認サービスの料金は、2026年公式価格に基づいて記載しています。

セコム

基本料金A

基本料金B

基本料金C

管理者

10名

20名

30名

同時アクセス

10名

15名

20名

通常初期費用

132,000円

132,000円

264,000円

無料体験実施時
初期費用

66,000円

66,000円

66,000円

月額基本料金

13,200円

26,400円

39,600円

月額従量料金

22円/ID

22円/ID

22円/ID

出典:セコムトラストシステムズ公式

税込。基本料金Aを100IDで利用する場合、13,200円+2,200円となるため、月額15,400円です。また、セコムは30日間無料体験を実施しています。

セコム災害情報サービス(別サービス)の料金

セコム災害情報サービスは安否確認サービスとは別サービスで、別途料金が発生します。単体の価格は、初期加入料金60,000円(税別)、月額基本料金12,000円(税別)、情報種類ごと1名100円(税別)です。
出典:セコム災害情報サービス

利用形態

初期加入料金

月額基本料金

月額従量料金

災害情報サービスのみ

60,000円
(税別)

12,000円
(税別)

1名・情報種類ごと
100円(税別)

セコム安否確認サービスと併用

不要

不要

1名・情報種類ごと
100円(税別)

安否コールの料金・Editionを見る

セコム安否確認サービスが向いている企業

外部の有人支援そのものをBCPに組み込みたい企業には、セコムの価値が大きい

・ 24時間365日の有人支援を重視する
・ 担当者が動けない場合も外部から支援してほしい
・ 災害情報を人の判断も含めて検証してほしい
・ 代行送信を利用したい
・ 人とシステムを組み合わせた運用を重視する
・ 大規模な導入実績を重視する

約9,500社・約859万人という利用実績も、選定時に正当に評価すべき強みです。

安否コールが向いている企業

自社のBCPルールを細かく設計し、管理者操作への依存を減らしたい企業に適しています

・ 災害発生後の安否確認を自動化したい
・ 震度・地域条件を細かく設定したい
・ 全国多拠点を細かなエリアで管理したい
・ パスワード入力の負担を減らしたい
・ SMS・アプリ・メールなどへ経路を分散したい
・ スマートウォッチも利用したい
・ 複雑な組織・権限構造へ対応したい
・ 安否確認からBCP初動判断までつなげたい

現在セコム安否確認サービスをご利用中の企業へ

ここからは、既存環境を維持しながら比較・移行する方法を解説します。
セコムを解約する前に、並行運用で比較してください。

「現在セコムで特に問題がない」という企業でも、BCP要件が変化していれば再評価する意味があります。
「拠点が増えた」「組織が複雑になった」「管理者負荷を下げたい」「回答UXを改善したい」「安否確認後の初動を自動化したい」「人事システムとの連携を進めたい」こうした変化がある場合、現在のシステムが今後も最適かを確認できます。

ただし、比較するために最初にセコムを解約する必要はありません。既存環境を維持したまま安否コールを並行運用し、同じ条件で実測してから判断します。

セコム安否確認サービスからの移行で確認すべき比較表

「機能が多いか」ではなく、現在の運用を安全に再現・改善できるかを確認します

移行確認項目

現在のセコムで確認

安否コールで検証

初動方式

有人支援・代行送信の利用状況

自動化後の初動時間

災害情報

利用中の情報サービス

必要な自動配信条件

地域条件

現在設定している地域

全国188エリアで再設計

震度条件

現在の運用

自社BCP条件を再設計

通知経路

実際に利用する経路

メール・アプリ・SMS等

回答UX

現行回答手順

パスワードレスで実測

管理者

人数・役割

必要な管理者を再設計

組織

現在の階層

5階層で再現

権限

閲覧・操作範囲

10種類の権限で設定

未回答者

現在の追跡方法

リアルタイム管理

被災情報

現在取得する情報

GPS等を含めて確認

BCP初動

安否確認後の業務

判断までの時間を実測

人事データ

登録・更新方法

移行・連携方法

TCO

現行総費用

移行後総費用

セコムを止めずに並行運用で比較する

営業資料ではなく、自社の実測値で乗り換えの必要性を判断します

できるだけ同じ条件で、次を測ります。

・ 通知開始までの時間
・ 到達状況
・ 回答完了時間
・ 回答率
・ 未回答者把握までの時間
・ 管理者の操作時間
・ 配信条件
・ 管理権限
・ 被災情報の取得
・ 災害初動判断までの時間

現在のセコム環境に問題がなければ、それも重要な比較結果です。既存サービスを正当に評価したうえで、自社に改善価値が確認できた場合に移行を判断する方が、大規模企業では安全です。

1,000名以上の大規模企業は全社移行前にPoC

1,000名以上の企業では、現在のセコム環境を維持したまま、一部組織で安否コールをPoC導入して比較できます。
災害対策本部やBCP責任者、主要拠点などで、通知、回答、集計から初動判断までを実際に検証し、自社のBCPで改善効果が確認できてから全社移行を判断します。
1,000名以上の導入検討企業には、全社導入までミニマムEditionの対象サポートを無料で提供しています。

1,000名以上のPoC導入を相談する

PoCの6ステップ

・ 現在のセコム運用を棚卸し
・ 安否コールを一部組織へ導入
・ 同条件で訓練
・ 通知・回答・集計・判断を実測
・ 課題を修正
・ 全社導入の可否を判断

1,000名以上は全社導入までミニマムEditionの対象サポートを無料で提供

大規模企業には、十分に検証してから全社導入してもらうことを優先

通常、追加の導入・運用支援ではクラウドチケットを5万円から購入いただきます。一方、1,000名以上の導入検討企業については、全社導入までミニマムEditionの対象サポートを無料で提供します。
目的は値引きではありません。全社導入前の失敗リスクを抑えることです。

  • 既存セコムを維持
  • 安否コールをPoC導入
  • 実運用で比較
  • 課題を修正
  • 社内稟議の判断材料を作成
  • 全社導入を判断

という段階導入が可能です。

1,000名以上のPoC導入を相談する

料金・Editionを見る

全社移行前の最終チェック

確認項目

PoC完了条件

従業員

必要なユーザーを正しく登録できた

組織

拠点・部門を再現できた

管理権限

必要な閲覧・操作権限を設定できた

災害条件

自社BCP条件を設定できた

通知

必要な経路で届いた

回答

従業員が迷わず回答できた

未回答

対策本部が把握できた

被災情報

判断に必要な情報を収集できた

管理者

災害想定下で運用できた

初動

次の意思決定までつながった

TCO

現行環境との比較が完了した

教育

管理者・従業員への展開方法が確定した

移行

並行運用から本番切替計画が確定した

よくある質問

  • Qセコム安否確認サービスと安否コールの最大の違いは何ですか?
    A最大の違いは災害初動の設計思想です。セコムは24時間365日の有人オペレーションとシステムを組み合わせた初動支援を特徴としています。安否コールは、企業が事前に設定した条件と気象庁データ連携による自動化を重視しています。
  • Qセコム安否確認サービスは自動配信できないのですか?
    A「セコムは自動化できない」と表現するのは正確ではありません。トラストオペレーションセンターによる代行送信のほか、未回答者には設定した回数・間隔で自動再送できます。また、別サービスとして気象庁情報を自動通知する「セコム災害情報サービス」もあります。
  • Qセコムが有人で確認するメリットは何ですか?
    A災害情報について、人の判断も含めて規模・正確性を検証し、管理者へ連絡できることです。管理者から応答がない場合にも繰り返し連絡し、初動を支援します。
  • Qセコムは何震度から対応しますか?
    A3つに分けて考える必要があります。①セコム安否確認サービスの管理者通知は、震度5弱以上の地震情報を入手した場合に行われます。②安否確認の代行送信は、顧客と事前に取り決めたルールに基づいて実施され、震度5弱固定ではありません。③別サービスのセコム災害情報サービスでは、震度3以上の震度速報や地震情報などを通知します(単体に安否確認機能はありません)。そのため「セコムは震度5弱未満には対応できない」という表現は正確ではありません。
  • Qセコム災害情報サービスだけで安否確認できますか?
    Aできません。セコム災害情報サービスは災害情報を通知する別サービスで、単体には安否確認機能がありません。社員・職員等の安否確認にはセコム安否確認サービスとの組み合わせが必要です。併用時はセコム災害情報サービスの初期加入料金・月額基本料金が不要になりますが、従量料金は発生します。
  • Qセコムの災害情報はどの地域単位で設定できますか?
    Aセコム災害情報サービスは、気象庁の災害情報を都道府県単位で提供すると公式に説明しています。安否コールでは全国188エリアを対象として条件設定できます。
  • Qセコムはメールだけですか?
    Aいいえ。セコム安否確認サービスでは、メール、専用WEBサイト、スマートフォンアプリ、電話(自動音声)による通知・報告に標準で対応しています。LINE連携やアプリのプッシュ通知は本体のオプションです。
  • Qセコム安否確認サービスはいくらですか?
    A基本料金Aの場合、通常初期費用132,000円、月額基本料金13,200円、月額従量料金22円/IDです。100IDなら単純計算で月額15,400円です。
  • Qセコムに無料体験はありますか?
    Aあります。2026年9月現在、30日間無料体験が案内されています。無料体験を実施し所定条件を満たす場合は、初期費用66,000円です。
  • Q現在、安否コールへの切り替えを検討しています。最初に何をすべきですか?
    Aセコムを解約する前に、現在の組織、管理者、配信条件、通知方法、回答方法、有人支援の利用状況、安否確認後の初動、TCOを棚卸しします。そのうえで安否コールを並行運用し、実測で比較する方法を推奨します。
  • Qセコムを利用したまま安否コールを試せますか?
    A既存セコムを維持したまま安否コールを検証し、比較してから移行可否を判断する方法を推奨します。
  • Q安否コールは1,000名以上でもPoCできますか?
    A1,000名以上の大規模企業ほど、全社一斉導入ではなく、一部組織でPoCを行ってから段階導入する方法が適しています。
  • Q安否コールの1,000名以上の導入支援はいくらですか?
    A1,000名以上の導入検討企業には、全社導入までミニマムEditionの対象サポートを無料で提供します。通常、追加支援ではクラウドチケットを5万円から購入いただきます。

まとめ ~比較して、試して、自社のBCPで決める~

セコム安否確認サービスと安否コールには、明確な設計思想の違いがあります。

セコム安否確認サービス

24時間365日の有人オペレーションを中核として、人とシステムを組み合わせた災害初動を支援します。災害情報の検証、管理者への繰り返し連絡、安否確認の代行送信などは、外部の有人支援をBCPへ組み込みたい企業にとって大きな価値があります。また、別サービス(別料金)のセコム災害情報サービスを組み合わせることで、震度速報、地震情報、津波、火山、警報・注意報などの気象庁情報も利用できます。

安否コール

気象庁データ連携、震度1からの条件設定、全国188エリア、パスワードレス回答、SMS・アプリ・メール、スマートウォッチ、細かな組織・権限管理などによって、企業が事前に決めたBCPルールを迅速に実行することを重視しています。

どちらが適しているかは、企業が有人支援と自動化のどちらを重視するかによって異なります。人による確認・外部支援をどこまでBCPに組み込むのか。システムによる自動化をどこまで進めるのか。従業員が実際に回答できるか。情報が集まった後、何分で初動判断できるか。自社の環境で確認して決めることが重要です。
現在セコムを利用中の企業も、いきなり乗り換える必要はありません。比較する。並行して試す。実測する。課題を修正する。必要なら移行する。1,000名以上なら、さらにPoCを挟んで全社導入の失敗リスクを抑える。このプロセスまで含めて安否確認システムを選定することが、BCPとして最も安全な意思決定です。

出典・参考

運営会社 株式会社アドテクニカ

「世界中のコミュニケーションをクラウドで最適に」することをミッションとして掲げ、2000社以上の法人向けのデジタルコミュニケーションとデジタルマーケティング領域のクラウドサービスの開発提供を行う防災先進県静岡の企業。1977年創業後、インターネット黎明期の1998年にドメイン取得し中堅大手企業向けにインターネットビジネスを拡大。”人と人とのコミュニケーションをデザインする”ためのテクノロジーを通じて、安心安全で快適な『心地良い』ソリューションを提供している。

事業内容
デジタルマーケティング支援
デジタルコミュニケーションプラットフォーム開発提供
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