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ANPIC(アンピック)と安否コールを比較|料金・回答率・BCP初動で選ぶ意思決定ガイド【2026年最新版】

ANPIC(アンピック)と安否コールを比較|料金・回答率・BCP初動で選ぶ意思決定ガイド【2026年最新版】

2023/12/15(2026/02/19). ANPICBCP初動アンピック回答率安否コール料金比較

ANPIC(アンピック)と安否コールを比較|料金・回答率・BCP初動で選ぶ意思決定ガイド【2026年最新版】

同じ静岡発でも「大学の研究開発から生まれた教育機関向け設計」と「産業現場のBCP初動課題から生まれた対策本部OS設計」は根本的に異なります。地震・津波・特別警報自動対応・掲示板双方向性・SMS・拠点統合の差異から選定軸を整理します。

この記事の結論

◼︎ ANPICは、静岡大学・静岡県立大学との産学共同開発を背景に持ち、LINE連携による回答率向上とコストを抑えたシンプル運用が強みです。大学生向けに開発され教育機関・中小規模組織に特に適しています。
◼︎ 安否コールは、静岡県を拠点とする国際物流大手グループ(約140社)のBCP初動課題から生まれた「災害対策本部向け意思決定支援」を強みとします。地震・津波・特別警報に自動対応し、SMS(オプション)・スマートウォッチ・パスワードレス回答で現場到達率を高める大手企業向けのBCP初動意思決定支援に適した安否確認サービスです。
◼︎ 選定の分岐点は、「コストを抑えたシンプルな安否確認で十分か」「地震、津波、特別警報・多拠点・夜間稼働を含むBCP初動意思決定支援まで必要か」にあります。

比較前に、2つだけ確認させてください

「地震・津波・特別警報の通知が夜間、管理者が不在でも自動で届くか。」
「安否を集めた後、対策本部は拠点状況をどうやって把握するか。」

この2つの問いへの答えが、ANPICと安否コールの選定を分ける核心です。

index

開発背景と設計思想の違い「2つの静岡発」が示すこと

ANPICと安否コールは、どちらも南海トラフ巨大地震による大きな被害が想定される静岡県で生まれたシステムです。しかし、その設計起点は大きく異なります。

ANPIC

学術研究起点の設計

静岡大学の学生が研究開発として取り組んだ大学生向けのシステムを、株式会社アバンセシステムが引き継いでサービス化。2012年正式リリース。2大学との産学共同開発という意義深い背景を持ちます。国立大学でのシェア率50%以上(出典:株式会社アバンセシステム公式サイト、2026年6月時点)という実績が示すとおり、教育機関での普及が進んでいます。LINE連携・比較的安価な料金設定が特徴。

設計の起点:大学生向けの防災安否確認を低コストで広く普及させること

安否コール

産業現場起点の設計

静岡県の国際物流大手グループ(約140社)のBCP初動意思決定支援システムとして2005年から受託開発し、2009年にSaaS化。食品・物流・建設・エネルギーなど「安否を集めるだけでは経営判断できない」という現場課題を起点に設計されています。東日本大震災・熊本地震での稼働実績あり。グッドデザイン賞2020受賞。

設計の起点:多業種・多拠点グループが実際の大規模災害でBCP初動判断できること

ANPICの設計思想の特性

研究開発起点の設計は、シンプルさ・低コスト・教育機関向けの使いやすさという形で実を結んでいます。一方、商用SaaSとして多様な業種・業態の実運用要件に応えるための機能拡張においては、設計の起点の違いが制約として現れることがあります。SMS非対応・スマートウォッチ非対応・GPS非対応・風水害の手動対応といった点が現在の特性です。

安否コールの設計思想の特性

最初から企業の多様なBCP運用要件を起点にネイティブSaaSとして設計されており、SMS(オプション)・スマートウォッチ・パスワードレス・地震、津波、特別警報自動対応・拠点統合管理・BCP初動意思決定支援が設計の核心にあります。「後から機能を追加したものではない」という点が実運用での安定性につながっています。

同じ「静岡発」でも設計の起点が異なる

「学術・教育現場の防災ニーズから生まれたシステム」と「産業・物流現場のBCP初動課題から生まれたシステム」では、機能設計の方向性が本質的に異なります。どちらが優れているかではなく、自社のBCP課題がどこにあるかで選定されることをお勧めします。

安否確認の本当の目的

安否確認の目的は、安否を収集することではありません。
災害時に、組織の判断を止めないことです。

安否確認が完了した後から、対策本部の本当の課題が始まります。「どの拠点が使えるのか」「誰が出社できるのか」「停電している拠点がどこか」「物流が止まっているか」

――これらの判断材料が揃わない限り、経営判断は下せません。ANPICは安否確認の確実な収集を設計の中心に置いており、教育機関や中小規模組織のシンプル運用には適しています。安否コールは「安否収集の完了後に対策本部が動き出すまでの時間を大幅に短縮する」ことを設計思想の核に持っています。この違いが、災害後の経営判断速度に直結します。

「電話確認が集中する状況」が始まる瞬間:安否収集完了直後の対策本部

◼︎ どの拠点が使えるのか分からない
◼︎ 停電している拠点がどこか分からない
◼︎ 誰が出社できるのか把握できない
◼︎ 物流が止まっているか分からない
◼︎ 各拠点へ電話確認が始まり「電話対応が逼迫する状況」になる → 最重要の6時間が情報収集だけで過ぎていく

機能比較|現場の困りごとで比較

機能一覧より、実際の現場で何が起きるかの視点から比較します。

現場の困りごと ANPIC(アンピック) 安否コール
メールが届かず回答が集まらない

メール・アプリ・LINE連携で多経路対応。LINE利用率の高い組織に強み

メール・アプリ・スマートウォッチを標準実装。SMSをオプションで提供し、到達率を高める

LINEで通知したい

LINE連携が標準対応。若年層・学生への到達率が高い

×

LINE連携非対応

SMS通知で確実に届けたい

SMS通知は非対応

SMSオプションあり。初期費用不要

夜勤・現場スタッフから回答が来ない

アプリ・LINEプッシュ通知で対応

スマートウォッチ振動通知で就寝中・作業中も到達

ログインを忘れて回答できない

アプリ・URLから回答可能

パスワードレス対応。端末認証によりURL1タップで回答画面を表示。グッドデザイン賞2020受賞

風水害・台風・大雪でも自動配信したい

地震発生時のみ自動配信。風水害は手動対応が必要

地震・津波・特別警報すべてに自動配信対応

掲示板で従業員も書き込みたい

掲示板への書き込みは管理者のみ。従業員は閲覧のみ。書き込み通知も出ない

全員がいつでも書き込み・閲覧可能。書き込み時のプッシュ通知あり

安否は集まったが拠点状況が分からない

安否集計が中心。拠点統合管理は限定的

拠点別被災状況・停電・入館可否を統合管理

誰が出社できるか本部で把握できない

安否回答内での確認が中心

出社可否・交通手段を分離して収集・集計

家族の安否確認もしたい

任意設定での限定的な対応。相互連絡ではない

家族安否確認が標準装備(7名まで登録可)。GPS位置情報共有も可能

GPS・位置情報を把握したい

×

GPS機能なし。オプションでも対応不可

オプションでGPS位置情報取得・集約が可能

コストを抑えて導入したい

比較的安価。1,000名規模で月額21,375円~

月額5,000円~の幅広いプラン。機能・規模に応じた柔軟な選択が可能

対策本部OSとして機能するか

安否確認の確実な実行が中心設計

発生後6時間以内の経営判断支援を設計思想の核に持つ対策本部OS

※2026年5月時点の各社公式サイト・公開情報に基づきます。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

比較表から読み取れること

ANPICはLINE連携・シンプル運用・低コストに強みがあり、教育機関や地震対応中心の中小規模組織に適合します。安否コールは「地震・津波・特別警報への自動対応」「パスワードレスによる回答負担の解消」「安否後の拠点情報統合」「掲示板の双方向性」「家族安否の標準装備」という実運用で最も多く見られる課題に対して設計の中心を置いています。

「ログイン不要」に見えて、実際はログインが必要なケースに注意

発災直後という極度の混乱状態で「ログイン時の回答負荷」が生じると、回答完了率が大きく下がります。

注意:「ログイン不要」表記について

「ログイン不要」と表記されていても、初回登録・ログアウト後・機種変更後・長期未使用後などにIDとパスワードの再入力が必要になるシステムが多数あります。「パスワードレス(端末認証型)」かどうかは、導入前に必ず仕様を確認してください。

← スクロール →

確認ポイント

ログイン型

(ANPIC等)

ログイン簡略型

(一部パスワードレス)

パスワードレス型

(端末認証・安否コール)

初回ログイン ID+パスワード必須 ID+パスワード必須 端末登録のみ
通常時の回答 ログイン後に回答 URL直接または簡略認証 URLを1タップで即回答画面を表示
ログアウト後 再ログイン必須 再ログイン必要な場合あり 端末認証で再開
機種変更後 再ログイン必須旧端末通知は届かない 再ログイン必要な場合あり 新端末登録が必要ガイドで最小化
URLタップ回答 ログイン後に回答 一部対応 タップのみで即回答画面を表示
発災直後の回答UX

ログイン時の回答負荷あり離脱リスク高

部分的に改善

回答しやすい設計
(グッドデザイン賞2020受賞)

パスワード管理負荷のリスク 発生頻度高年1~2回訓練では特に 発生する場合あり パスワード入力を不要にする設計

※各タイプはシステムの設計分類であり、特定製品を直接評価するものではありません。導入前に必ず各製品の公式仕様をご確認ください。

風水害自動対応──地震発生時の安否確認を中心としたシステムでは不十分な理由

ANPICとの比較において最も見落とされやすく、実運用で最も大きな差になるのが「風水害への自動対応」です。

ANPIC:地震のみ自動対応

地震発生時(※自動配信)
台風・豪雨(※管理者の手動配信が必要)
大雪・特別警報(※管理者の手動配信が必要)
夜間・休日・管理者不在時に風水害発生(※ 通知されない可能性あり)

安否コール:地震・津波・特別警報に自動対応

地震(震度1~7・全国188区分)(※自動配信)
津波(※自動配信)
台風・豪雨・大雪(※特別警報連動で自動配信)
管理者不在の夜間・休日でも(※ 自動で全従業員に通知)

「地震のみ自動配信」が意味するリスク

台風・豪雨・大雪などの風水害は、地震と同様に毎年各地で発生しており、地震発生を中心に想定した備えでは不十分な場合があります。台風・豪雨は夜間・休日に発生することも多く、管理者が手動配信できない状況で災害が起きる可能性があります。「地震発生時の安否確認を中心としたシステム」では、風水害への備えとして別途運用の検討が必要になる場合があります。

地震・津波・特別警報への自動対応が、実戦型BCP初動において重要な要件のひとつとなります

風水害リスクが高い業種・地域

◼︎ 物流・倉庫(台風時の荷役中止判断が必要)
◼︎ 建設・土木(大雨・台風時の現場安全確認)
◼︎ 農業・食品(収穫・輸送への台風影響)
◼︎ 沿岸・河川近くの拠点を持つ企業(浸水リスク)

掲示板の双方向性──現場状況の把握しやすさに関わる設計の差

災害時の掲示板は「管理者から従業員への一方向通知」か「全員参加の双方向情報共有」かで、対策本部の情報収集力に大きな差が生まれます。

ANPICの掲示板設計

掲示板への書き込みは管理者のみ可能
従業員(ユーザ)は閲覧のみ
書き込み通知が出ない(ユーザが自力でアクセスして確認が必要)
管理者からの情報共有・連絡はできる

安否コールの掲示板設計

全員がいつでも書き込み・閲覧可能
書き込み時にプッシュ通知が全員に届く
現場の状況・従業員同士の確認が対策本部に届く
掲示板内容が対策本部の状況把握を補完する

双方向掲示板が対策本部に与えるメリット

管理者専用の一方向掲示板では、現場の状況を対策本部が把握するために個別電話が必要になります。全員参加型の双方向掲示板では、「◯◯倉庫の屋根が一部損傷」「△△工場の道路が冠水で来れない」といった現場情報が対策本部側で確認しやすくなります。これが電話確認の集中を防ぎ、初動判断速度を高めます。

回答率・到達率──災害時に本当に届くか

安否確認システムで最も重要なのは「平時に動くか」ではなく「災害時に届いて回答されるか」です。

ANPICの通知設計の強みと限界

LINE連携により、普段メールを使わない若年層・学生への到達率を高める点に強みがあります。教育機関・若年層中心の組織では有効です。一方、製造業・物流・医療介護など夜間稼働が多い業種では、スマートウォッチへの振動通知やSMSによる到達が回答完了率に大きく影響するため、SMS非対応・スマートウォッチ非対応の点が実運用上の課題になります。

安否コールの回答負担を減らす設計

パスワードレス回答は銀行等が採用する端末認証技術を用いており、同一端末からはログイン不要でURLを1タップするだけで回答画面が表示されます。グッドデザイン賞2020において特にすぐれた機能デザインと評価されました。「登録時に迷惑メールフィルターに引っかかる」「IDとパスワードを忘れて回答できない」という実運用トラブルを根本から解消する設計です。

通知手段の対応状況比較

通知手段 ANPIC 安否コール
メール

対応

対応

LINE連携

◎ 標準対応

非対応

SMS

非対応

◎ オプション実装

スマートウォッチ

非対応

◎ 標準対応

パスワードレス回答

アプリ・URL回答可能

◎ パスワードレス

BCP初動対応力の違い

ANPIC

強み

シンプルで導入しやすい
LINE連携で若年層・学生への到達率が高い
低コストで多くの組織が導入可能
教育機関・中小規模組織での実績

現時点での制約

SMS・スマートウォッチ通知は非対応
風水害・台風・大雪は自動配信に非対応(手動対応が必要)
掲示板への書き込みは管理者のみ(双方向性なし)
GPS機能は非対応(オプション追加不可)
安否集計が中心で拠点状況統合管理・BCP初動支援は限定的

設計目的

安否確認の確実な実行

安否コール

強み

スマートウォッチ標準・SMSオプションで現場到達率を高める
地震・津波・特別警報への自動対応
全員参加型掲示板(書き込み通知あり)
拠点被災状況・出社可否・交通手段の統合収集
家族安否確認の標準装備(7名)・GPS可能
対策本部向けダッシュボード・BCP初動意思決定支援
東日本大震災・熊本地震での実稼働実績

設計目的

災害対策本部の意思決定支援

最大の分岐点

ANPICは「安否確認の確実な実行」を強みとしています。安否コールは「安否収集から拠点状況の統合把握・BCP初動判断支援まで」を設計思想に持ちます。この違いは、約140社・多業種にわたる国際物流大手グループが実際に直面したBCP初動の課題から生まれたものであり、後から機能を追加したものではありません。

料金・コスト構造の比較

月額費用だけで比較すると、実際のコストを見誤る場合があります。TCO(総所有コスト)で比較することをお勧めします。

プラン・項目 ANPIC 安否コール
100名プラン

初期設定費用 50,000円
月額運用費 5,510円

スタート:月額15,000円~
(初期費用:105,000円)
ノーマル:月額18,000円~

1,000名プラン

初期設定費用 150,000円

月額運用費 21,375円

ビジネス:月額21,500円~

プロ:月額30,000円~

小規模(50名)

要問い合わせ

ミニマム:月額5,000円~

(初期80,000円)

ミニマム+:月額8,000円~

SMS送信料

非対応

プランに含まれる場合あり

風水害対応コスト

手動対応が必要
管理者の人件費コストが発生

自動対応で追加費用なし

GPS機能

非対応・オプション追加不可

オプションで対応可能

家族安否確認

限定的な対応(相互連絡なし)

標準装備(7名まで)

追加費用不要

無料トライアル

要確認

1ヶ月(全機能使用可)

TCOで比較する際の注意点

風水害対応の手動工数(管理者の人件費コスト)・GPS機能の有無・家族安否機能の追加費用・訓練費用・運用定着のサポートコストを含めて比較されることをお勧めします。月額コストはANPICが低く見える場面がある一方、SMS非対応・GPS非対応・風水害手動対応という機能差があります。機能対価という観点でのTCO比較が重要です。

どちらを選ぶべきか企業規模・業種別の判断軸

ANPICが向いている組織

大学・専門学校・教育機関
LINE利用率が高い若年層中心の組織
地震時の安否確認がメインで風水害は別対応でよい
人事・教務システムとのデータ連携で名簿を一括管理したい
シンプル運用で月額コストを最優先に抑えたい
掲示板の双方向性・GPS・家族安否・SMS・スマートウォッチは不要
大規模な拠点統合管理・BCP初動支援は優先度が低い

安否コールが向いている組織

製造業・物流・工場・医療介護など現場・夜間稼働が多い業種
高齢層・非ITリテラシー層の従業員が多い
地震・津波・特別警報に自動対応が必要
SMS・スマートウォッチで回答率を高めたい
掲示板の双方向性で現場情報を対策本部に集めたい
安否収集後のBCP初動判断まで一元管理したい
家族安否・GPS機能が必要
静岡・東海・近畿・四国・九州など南海トラフ対策が急務

判断できない場合の確認軸

自社に台風・豪雨・大雪のリスクがあり、夜間・休日でも自動通知が必要か

安否コールが適合

安否を集めた後、対策本部は拠点状況をどうやって把握するか

電話確認が残るなら
安否コールが適合

1,000名以上の企業へ「PoC導入」から始める

大企業がBCPシステム導入で最も恐れるのは「全社導入失敗」です。まず対策本部だけで導入する「PoC型導入」が増えています。

これは単なるトライアルではありません。「災害対策本部の概念実証」です。安否コールでは、対策本部先行導入モデルに対応しており、まず意思決定層だけで運用を検証し、その結果をもって全社展開の判断材料にすることができます。

 
STEP 01
無料相談・要件確認 BCP課題・風水害リスク・現行システム確認
 
 
STEP 02
対策本部 先行導入 主要メンバーでミニマム構成検証
 
 
STEP 03
効果確認・稟議資料作成 風水害対応・掲示板双方向・拠点統合を検証
 
 
STEP 04
全社展開 定着率の高い全社展開へ

PoC導入で検証すべきこと

地震、津波、特別警報に自動対応できるか
対策本部として本当に機能するか
複数拠点の状況を統合管理できるか
意思決定速度が実際に改善するか

ANPICとの比較検討中の方へ

既存のANPIC契約を変えずに並行検証可能
地震・津波・特別警報自動対応の差を実際に確認できる
稟議リスクを低く抑えた導入方法
1ヶ月無料トライアルで全機能を検証可能

自社のBCP初動成熟度はどのレベルにありますか

Lv.1

安否確認のみ(メール・電話)

安否が集まるだけ。拠点状況・出社可否は把握できない。管理者が被災すると事業が停止するリスクがある。

Lv.2

安否確認システム導入(安否収集・地震のみ自動対応)

地震時の自動配信・安否集計ができる。ただし安否収集にとどまる。津波・特別警報は手動対応。ANPICはこの設計に強みを持ち、教育機関・中小規模組織に適合します。

Lv.3

多経路通知・回答負担を大幅に軽減・地震・津波・特別警報自動対応

SMS・スマートウォッチ・パスワードレスで高い回答完了率を実現。地震・津波・特別警報への自動対応。安否コールはここから標準対応。

Lv.4

対策本部OS(情報統合・6時間判断設計)

安否・拠点状況・出社可否が対策本部ダッシュボードに統合。6時間以内の経営判断が可能。電話確認の集中が解消。掲示板双方向で現場情報が自動集約。

南海トラフ広域同時被災シナリオにも対応。グループ横断統合・物流・社会インフラ維持まで設計。管理者不在でも自律稼働。静岡モデルの実戦設計。

導入前に確認すべき5つのチェックポイント

地震・津波・特別警報で自動配信されるか

  地震のみ自動対応のシステムでは、実際の災害発生頻度に十分に対応できない場合があります。地震・津波・特別警報での自動配信が実装されているかをご確認ください。ANPICは地震以外の災害は手動対応が必要です。

ログイン不要で回答できるか(パスワードレスか)

  災害時はID・パスワード管理の負荷が多発します。「URLタップ1回で回答画面を表示」できるパスワードレス(端末認証型)が実装されているかを確認してください。

掲示板が双方向で使えるか

  管理者専用の一方向掲示板では、現場からの情報収集に限界があります。全員が書き込める双方向設計か、書き込み時のプッシュ通知があるかをご確認ください。

拠点情報を対策本部で統合できるか

  安否情報だけではBCPとして十分ではありません。拠点被災状況・出社可否・停電状況を一元管理できるか、対策本部ダッシュボードが機能するかをご確認ください。

名簿運用を維持できるか

  入退社・異動・出向の名簿更新が滞ると、実際の災害時に機能しなくなることがあります。名簿最新化の仕組みと運用支援があるかをご確認ください。

よくある質問

  • QANPICと安否コールの最大の違いは何ですか?

    AANPICは静岡大学の学生が研究開発したシステムをアバンセシステムが引き継いでサービス化した経緯を持ち、LINE連携・低コスト・シンプル運用を強みとしています。教育機関や地震対応中心の中小規模組織に適合します。安否コールは静岡県の国際物流大手グループのBCP初動課題から商用SaaSとして設計された経緯を持ち、地震・津波・特別警報への自動対応・SMS・スマートウォッチによる高い到達率・拠点状況の統合把握によるBCP初動意思決定支援を強みとします。選定の分岐点は「地震対応中心のシンプルな安否確認で十分か」「風水害対応・多拠点・BCP初動判断支援まで必要か」にあります。
  • QANPICは風水害に対応していますか?

    AANPICの自動配信は地震発生時のみ対応しており、津波や台風・豪雨・大雪などの風水害は管理者が手動で配信する必要があります。管理者が不在の夜間・休日に津波や風水害が発生した場合、自動通知が行われない可能性があります。安否コールは地震・津波・特別警報に自動配信対応しており、地震・津波・特別警報を自動でカバーします。
  • QANPICの掲示板は従業員も書き込めますか?

    AANPICの掲示板への書き込みは管理者のみで、従業員(ユーザ)は閲覧のみです。書き込み通知も出ないためユーザが自力でアクセスして確認する必要があります。安否コールの掲示板は全員がいつでも書き込み・閲覧可能で、書き込み時のプッシュ通知にも対応しています。この双方向性が現場からの情報収集を自動化し、対策本部の電話確認の集中を防ぎます。
  • Q「地震のみ自動配信」ではどのような問題が起きますか?

    A台風・豪雨・大雪などの風水害は、地震と同様に毎年各地で発生しており、地震のみを想定した備えでは不十分な場合があります。「地震のみ自動配信」のシステムでは、台風・豪雨・大雪などの風水害時に管理者が手動配信をする必要があり、夜間・休日・管理者被災時には通知が届かないリスクがあります。地震・津波・特別警報への自動対応が実務に即したBCP初動の重要要件のひとつです。
  • Q大企業でも安否コールは使えますか?

    Aはい、ご活用いただけます。特にお勧めしているのが「対策本部PoC導入」です。全社一斉展開ではなく、まず災害対策本部メンバー・総務責任者・拠点管理者のみでミニマム構成での導入を行い、意思決定支援としての効果を検証します。稟議リスクを抑えながら導入できるため、ANPICとの比較検討中の担当者にとって有効な選択肢となります。
  • QなぜBCP初動が重要なのですか?

    A災害発生後24時間以内の初動速度が、事業停止期間と損失規模を大きく左右するためです。安否確認が完了しても、拠点状況・出社可否・物流停止の把握が遅れるほど経営判断が遅延し、ビジネスへの損失が広がります。BCP初動を「安否確認の完了」で終わらせるか「意思決定の完了」まで設計するかが、実際の被害規模の差につながります。
  • Q南海トラフ地震対策として選ぶ際の注意点は?

    A南海トラフ地震では静岡・東海・近畿・四国・九州の広域同時被災が想定されており、複数拠点を持つ企業は「全拠点が同時に被災する」シナリオでのBCP設計が必要になります。ANPICも安否コールも静岡発のシステムですが、安否コールは約140社の国際物流大手グループの多拠点・多業種の実運用から設計されており、広域多拠点シナリオへの対応が設計に組み込まれています。

比較すべきなのは、機能数でも料金だけでもありません

ANPICと安否コールは、どちらも静岡県発の優れた安否確認システムです。ただし設計思想は大きく異なります。

ANPICは「大学の研究開発から生まれたLINE連携・低コスト・シンプルな安否確認」を強みとします。教育機関・地震対応中心の中小規模組織に最適。

安否コールは「地震・津波・特別警報自動対応・高到達率・災害対策本部の意思決定支援」を強みとします。製造業・物流・医療介護・多拠点企業のBCP初動に最適。

本当に重要なのは、「災害発生後、経営判断に必要な情報がどれだけ速く対策本部に集まるか」そして「地震だけでなく津波や大雨などの特別警報が発令されたときに、自動的に通知が従業員へ届くか」です。

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「世界中のコミュニケーションをクラウドで最適に」することをミッションとして掲げ、2000社以上の法人向けのデジタルコミュニケーションとデジタルマーケティング領域のクラウドサービスの開発提供を行う防災先進県静岡の企業。1977年創業後、インターネット黎明期の1998年にドメイン取得し中堅大手企業向けにインターネットビジネスを拡大。”人と人とのコミュニケーションをデザインする”ためのテクノロジーを通じて、安心安全で快適な『心地良い』ソリューションを提供している。

事業内容
デジタルマーケティング支援
デジタルコミュニケーションプラットフォーム開発提供
認定資格
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プライバシーマーク JISQ15001取得事業者(登録番号10824463(02))
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