とにかく「見やすい」「わかりやすい」といったところが一番の決め手でした

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1958年(昭和33年)に創業し、静岡県三島市に本社を構える建設会社です。社員数は40名余りで、地域に根ざした企業として長年にわたり信頼と実績を築いてまいりました。 主な事業は民間の建設事業で、戸建住宅の新築やリフォームといった個人向けの建築工事の他、商業施設や事業用施設など、法人向けの建築工事も手がけています。 地域とのつながりを大切にしながら、住まいや施設の在り方を多面的に支えさせていただいております。
お話を伺った方 |
株式会社鈴木工務店
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見やすさ・わかりやすさが導入の決め手でした

「安否コール」導入時のお話を伺いたいと思います。まずは、導入するきっかけについて教えてください。
中林 様
「安否コール」を導入する前は、他社の安否確認システムを利用していました。 建設現場など社外で勤務する従業員が多く、休日や夜間の対応や、有事の際に電話がつながらない可能性が高いことを踏まえ、速やかに従業員の安否を確認できる仕組みが必要だと思っていました。 しかし、活用頻度が低いために従業員の定着率や回答率が上がらないという課題があり、「このままシステムを使い続けてよいのか」という議題が挙がっていました。そのような背景があり、安否確認システムとしての機能はもちろん、日常的にも活用できるツールを探し始めました。
そうなのですね。新たなシステムを検討する中で「安否コール」を選んだ理由を教えていただけますか?
中林 様
とにかく「見やすい」「わかりやすい」といったところが「安否コール」に決めた一番の理由になります。 今でもそうなのですが、管理画面の配色や表示の仕方がとても認識しやすいと思っています。システムの細かい部分に関しても、自動発報をする際の地域選択が気象庁と全く同じ区分になっているので、運用しやすそうだと思いました。 また、検討している段階での担当者さんのレスポンスが早く、すごく丁寧だったので、今後も長く付き合っていくうえで安心だなと感じたのを憶えています。
ありがとうございます。サポート対応に関しては弊社も強みにしていますので、引き続きお役に立てるように尽力いたします。
中林 様
「安否コール」は10年以上にわたり使い続けていますが、弊社が要望した機能の追加を 含めて常にアップデートをしてくれていると感じています。 管理者として、定期的なメンテナンスや新機能の追加があると、各種意見を吸収しつつ、実際に使うユーザ(従業員)側や管理者側の立場を想定してシステム向上に努めているのだと強く感じます。「安否コール」を選んで本当に良かったと思います。
「テクニカルセミナー」での操作レクチャーや他社事例の紹介も役立っています

「安否コール」を利用した訓練は行っていますか?
中林 様
訓練は年に1回、3月に手動配信機能で行っており、全従業員が回答できるまで管理するようにしています。その点においても、集計画面が見やすいため、回答日時や未回答者の情報を参考にして訓練配信後の対応をスムーズに行えています。 また、安否状況を「安否コール」で一元管理するために必要な代理回答機能も簡単なので、有事を意識して使用するようにしています。
訓練配信を行った直後の回答率はいかがでしょうか?
中林 様
毎年訓練を続けてきたおかげか、回答率は非常に高く、配信直後で9割以上の従業員が安否回答をしてくれます。その後、未回答者へ段階的に呼びかけを行い、最終的には回答率100%を目指しています。 また、有事の際にマスター管理者1人しか「管理画面の見方がわからない・配信ができない」という状況を作らないよう、各部門長にも管理者権限を付与して集計の確認や指示出しができるように訓練をしています。
各部門長への管理画面のレクチャーは行ったのでしょうか?
中林 様
「安否コール」を導入して初めての訓練の際に使い方や画面の見方などの説明はしましたが、以前使っていた安否確認システムよりも「見やすく」て「わかりやすい」ので、すぐに使い慣れてくれました。それ以降、特にレクチャーなどは行わなくても運用ができているので助かっています。
ありがとうございました。快適に使っていただけているようで安心しました。
中林 様
「安否コール」による有事の際の運用に関しては問題ないと思います。定期的に開催してくれている「テクニカルセミナー」での操作レクチャーや他社事例の紹介も役立っています。有事の際の運用方法が安定してきたので、今後はもう少し普段使いなどでも積極的に展開できればと考えています。
平時にも活用することで「安否コール」をさらに価値のあるものへ

最後に今後の展望や目標を教えてください。
中林 様
今後は「安否コール」を導入している他の企業が平時を含めてどのような運用をしているのかを吸収して、自社の展開に落とし込みたいですね。 有事の際に活用するシステムに+αを生み出せば、さらに「安否コール」の価値を感じられると思います。 さまざまなクラウドサービスを選択することができるようになりましたが、「安否コール」をBCPの柱として、「管理者側」と「従業員側」のどちらもが満足できるものにしていきたいと考えています。
ありがとうございます。引き続きセミナーやメルマガ等でお役立ていただける情報を積極的に発信させていただきます。
本日は貴重なお話を頂き、ありがとうございました。

社名 | 株式会社鈴木工務店 |
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業務内容 | 総合建設事業・不動産開発事業・損害保険代理業 |
利用規模 | 50名 |
サイト | https://www.szki.co.jp/ |
業種 | 建設 |
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課題 | 安否確認の管理を楽にしたい素早く安否確認できる手段を探している |
上場企業をはじめ1,300社を超える豊富な実績!
さらに徹底分析した詳細な安否確認システム比較表もご用意しておりますので、
採用時の稟議資料などとしてお役立てください。