Safetylink24(セーフティーリンク24)と安否コールを比較|到達率・回答率・BCP初動で選ぶ意思決定ガイド【2026年最新版】
2026/06/18.
安否確認システムの選定では、「確実なインフラ基盤と安否情報収集を重視するか」「現場への到達率向上とBCP初動の意思決定支援を重視するか」によって、適切なシステムが異なります。本記事では、エリア設定精度(都道府県3つまで/全国188エリア)・導入支援費用・最小契約単位・複数メール冗長設計の強みと限界を軸に、Safetylink24と安否コールを詳しく比較します。
この記事の結論
| ◼︎ | Safetylink24は、データセンター運営事業者としての高いセキュリティ・インフラ一体運用・GPS標準搭載・複数メールアドレス登録(最大6件)を強みとしています。大規模組織での総合ソリューション導入を重視する企業に適しています。令和6年能登半島地震・東日本大震災・熊本地震での稼働実績を持っています。 |
| ◼︎ | 安否コールは、静岡県の国際物流大手グループ(約140社)のBCP初動意思決定支援として開発された経緯を持ち、スマートウォッチ対応・SMS通知オプション・パスワードレス認証による到達率・回答率の向上対策と、188エリア細分設定・拠点状況の可視化によるBCP初動判断支援を強みとしています。 |
| ◼︎ | 選定の分岐点は「大規模・総合ソリューション一体型を優先するか」「小~中規模・現場到達率の向上・BCP初動意思決定支援を優先するか」にあります。 |
比較の前に、2つだけ確認させてください
| ① | 複数都道府県にまたがる拠点があり、都道府県3つ以上の災害情報が必要か |
| ② | 100名以上の契約前提か、50名規模から試したいか |
この2つの問いへの答えが、Safetylink24と安否コールの選定を分ける核心のひとつです。
index
開発背景と設計思想の違い
Safetylink24と安否コールは、どちらも災害時の安否確認を目的としたシステムです。しかし開発背景と設計思想には明確な差があります。
Safetylink24とは
データセンターの運営やAI・データ解析プラットフォームサービスを展開する株式会社イーネットソリューションズが提供する安否確認システムです。システム開発からデータセンター・サーバ管理まで一体的に運用できる点が特徴です。令和6年能登半島地震・東日本大震災・熊本地震での稼働実績を持っています。GPS標準搭載・複数メールアドレス登録(1ユーザ最大6件)・家族登録(1ユーザ6名まで)を標準装備しています。
安否コールとは
株式会社アドテクニカが静岡県の国際物流大手グループ(約140社)のBCP初動意思決定支援として2005年から受託開発し、2009年にSaaS化した安否確認システムです。スマートウォッチ対応・SMS通知オプション・パスワードレス認証・188エリア細分設定・地震、津波、特別警報の自動配信に対応・拠点統合管理・BCP初動判断支援が設計思想の核心にあります。グッドデザイン賞2020・ASPICアワード2019グランプリ受賞。東日本大震災・熊本地震・令和6年能登半島地震での稼働実績があります。
Safetylink24
インフラ一体型の確実な安否収集設計
データセンター事業者としてのインフラ信頼性を基盤とし、「確実に稼働し情報を届けること」を設計の起点としています。GPS標準搭載・写真/音声添付・複数メールアドレス冗長設計という「安否情報を確実に収集する」アプローチに強みがあります。
設計の起点:インフラ信頼性と安否情報の確実な収集
安否コール
BCP初動意思決定支援型の設計
「多業種・多拠点グループが実際の災害でBCP初動判断できること」を設計の起点としています。スマートウォッチ対応・SMS通知オプション・パスワードレス認証・188エリア精密設定・拠点統合管理という「回答させる・判断させる」アプローチに強みがあります。
設計の起点:BCP初動判断を止めないための情報統合
どちらが優れているかではなく、自社のBCP課題と導入規模で選ぶ
規模・インフラ一体型総合ソリューションを求める場合はSafetylink24が適合する可能性があります。現場到達率の向上・多拠点細分設定・BCP初動支援を標準装備で求める場合は安否コールの設計思想がより合致します。
安否確認の本当の目的
安否確認の目的は、安否を収集することではありません。
災害時に、組織の判断を止めないことです。
安否確認が完了した後から、対策本部の本当の課題が始まります。「どの拠点が使えるのか」「誰が出社できるのか」「停電している拠点がどこか」「物流が止まっているか」――これらの判断材料が揃わない限り、経営判断は下せません。
Safetylink24は「安否情報を確実に収集・届ける」インフラ基盤の強さを持っています。
一方、安否コールは「安否収集の完了後に対策本部が動き出すまでの時間を最短化する」ことを設計思想の核に持ち、拠点情報統合と初動判断支援が標準設計に組み込まれています。
この違いが、災害後の経営判断速度に直結します。
安否収集完了直後に対策本部が直面する「電話確認の集中」
| ◼︎ | どの拠点が使えるのか分からない |
| ◼︎ | 停電している拠点がどこか分からない |
| ◼︎ | 誰が出社できるのか把握できない |
| ◼︎ | 物流が止まっているか分からない |
| ◼︎ | 各拠点へ電話確認が始まり → 最重要の6時間が情報収集だけで過ぎていく |
機能比較|現場の困りごとで比較
機能一覧より、実際の現場で何が起きるかの視点から比較します。
| 現場の困りごと | Safetylink24 | 安否コール |
|---|---|---|
| 「メールが届かず回答が集まらない」 | ◎複数メールアドレス登録(1人最大6件)により冗長性を確保。返答があるまで確認する設計 | ◎メール・スマートウォッチ対応を標準装備。SMS通知はオプション対応。SMS通知オプションの追加で到達率を向上 |
| 「SMS通知で確実に届けたい」 | ×非対応 | ◎SMS通知をオプション対応。SMS通知の追加に初期費用は不要 |
| 「夜勤・現場スタッフから回答が来ない」 | ○アプリプッシュ通知で対応 | ◎スマートウォッチ振動通知で就寝中・作業中も到達 |
| 「ログインを忘れて回答できない」 | ○アプリ・WEBからの回答に対応 | ◎パスワードレス対応。端末認証によりURL1タップで回答画面を表示。グッドデザイン賞2020受賞 |
| 「GPS・位置情報を把握したい」 | ◎GPS標準搭載。回答時に位置情報を送信できる | ○オプションでGPS位置情報取得・集約が可能 |
| 「被災現場の写真・音声を送りたい」 | ◎写真撮影・音声録音をメッセージに添付できる | ○掲示板機能で画像添付が可能 |
| 「エリアを細かく設定したい」 | △エリア選択は「全国」または「都道府県3つまで」のみ。詳細設定に制限がある | ◎全国188エリアから細かく設定可能。必要な情報だけを精度高く取得できる |
| 「家族の安否確認もしたい」 | ◎家族登録1ユーザあたり6名まで。家族1人最大3メールアドレス登録可能 | ◎家族安否確認が標準装備(7名まで)。GPS位置情報共有も可能 |
| 「安否後に拠点状況が分からない」 | △安否集計・情報共有が中心 | ◎拠点別被災状況・停電・入館可否を統合管理 |
| 「誰が出社できるか本部で把握できない」 | △アンケート・掲示板で確認 | ◎出社可否・交通手段を分離して収集・集計 |
| 「初めての導入で使い方が不安」 | △導入支援が有料(1時間の研修を1回実施:80,000円~) | ◎直感的UXで事前研修不要。1ヶ月の無料トライアルあり。グッドデザイン賞2020受賞 |
| 「小規模から試せるか」 | △最小単位100名・最短1年契約。小規模・短期試用のハードルが高い | ◎月額5,000円~・50名規模から対応。年間契約で導入可能 |
※2026年5月時点の各社公式サイト・公開情報に基づきます。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
比較表から読み取れること
Safetylink24はGPS標準搭載・複数メールアドレス冗長設計・写真/音声添付・インフラ一体運用に強みがあります。安否コールはスマートウォッチ標準対応・SMS通知のオプション対応・パスワードレス対応・188エリア細分設定・拠点状況統合管理・家族安否標準装備・直感的UXという「現場到達率とBCP初動支援」に関わる機能を標準設計で提供しています。
ログインUX比較
「ログイン不要」に見えて、実際はログインが必要なケースに注意
発災直後という極度の混乱状態で「ログインの壁」が生じると、回答完了率が大きく下がります。導入前に必ず仕様を確認してください。
| 確認ポイント | ログイン型(Safetylink24等) | ログイン簡略型(一部パスワードレス) | パスワードレス型(端末認証・安否コール) |
|---|---|---|---|
| 初回ログイン | ID+パスワード必須 | ID+パスワード必須 | 端末登録のみ |
| 通常時の回答 | ログイン後に回答 | URL直接または簡略認証 | URLタップのみで即回答画面表示 |
| ログアウト後 | 再ログイン必須 | 再ログイン必要な場合あり | 端末認証で再開 |
| 機種変更後 | 再ログイン必須 | 再ログイン必要な場合あり | QRコード読取でユーザ完結 |
| URLタップ回答 | ログイン後に回答 | 一部対応 | タップのみで即回答画面表示 |
| 発災直後の回答UX | ログイン壁あり離脱リスク高 | 部分的に改善 | 回答しやすい設計。グッドデザイン賞2020受賞 |
※各タイプはシステムの設計分類であり、特定製品を直接評価するものではありません。導入前に必ず各製品の公式仕様をご確認ください。
エリア設定精度の差──都道府県3つまで vs 188エリア
見落とされやすい重要な機能差
複数都道府県にまたがる事業所を持つ企業では、災害情報のエリア設定精度が実際の運用品質に直結します。これはSafetylink24との比較において最も見落とされやすい、かつ最も重要な機能差のひとつです。
Safetylink24
エリア設定 3都道府県まで
エリア選択は「全国」または「都道府県3つまで」に限定されます。複数都道府県に拠点がある企業では、設定できる都道府県の数に制限があります。
4都道府県以上に拠点がある企業では対応できないエリアが生じる可能性があります。
安否コール
エリア設定 188エリアから細分設定
全国188エリアから細かく設定でき、本社・拠点ごとに必要なエリアだけを精度高く設定できます。不要な通知の多発も防げます。
多拠点展開企業でも全拠点をカバー可能。過剰通知も防止。
具体的な影響例
Safetylink24の場合(都道府県3つまで)
東京・大阪・愛知・静岡・福岡に拠点を持つ企業が「東京・大阪・愛知」を設定した場合、静岡・福岡の拠点への災害情報通知が受け取れない可能性があります。
安否コールの場合(188エリア)
東京・大阪・愛知・静岡・福岡のすべての拠点エリアを個別に設定でき、各拠点に必要な災害情報だけを精度高く届けられます。
南海トラフ地震との関係
南海トラフ地震では静岡・東海・近畿・四国・九州の広域同時被災が想定されています。このエリアに4つ以上の都道府県にまたがる拠点を持つ企業では、Safetylink24の「都道府県3つまで」という制限が広域災害時の対応に影響する可能性があります。多拠点企業の選定においては、エリア設定精度を必ず確認してください。
複数メール冗長設計の強みと限界
Safetylink24の「1ユーザあたり最大6つのメールアドレス登録・返答があるまで確認し続ける」設計は、メール到達率の担保として有効なアプローチです。しかし実際の運用では把握しておくべき限界があります。
複数メール冗長設計の強み
| ・ | 通信ルートが被災・輻輳した場合でも複数経路で届ける |
| ・ | 1つのアドレスが届かなくても別アドレスが機能する |
| ・ | 返答があるまで確認し続ける設計 |
| ・ | メール冗長性という観点で評価できる設計 |
把握しておくべき限界
| ・ | 複数アドレスが有効なのは事前に複数の有効なメールアドレスを登録・維持している場合のみ |
| ・ | 登録されているアドレスが古くなっている従業員が一定数いる |
| ・ | プライベートメールを登録していない従業員がいる |
| ・ | SMSのような「メール以外の通知チャネル」には対応していない |
SMS・スマートウォッチとの設計の違い
複数メールアドレスは「メールというチャネルの冗長化」です。安否コールのスマートウォッチ対応・SMS通知オプションは「通知チャネル自体の多様化」です。大規模災害時はメール全体が遅延するケースがあるため、スマートウォッチ対応・SMS通知によるチャネル多様化の方が実質的な到達率への効果が高い場合があります。
回答率・到達率──「届いても回答されない」問題
安否確認システムで最も重要なのは「平時に動くか」ではなく「災害時に届いて回答されるか」です。
大規模災害時に回答率が下がる主な原因は①メール遅延・未着、②キャリア回線の混雑、③端末電源OFF・バッテリー切れ、④ログインの負担による回答断念、⑤作業中・就寝中の通知見落とし――の5つです。特に高齢従業員・製造現場・物流・医療介護の夜間勤務者では、ログインの負担と通知見落としが回答完了率を大きく下げます。
通知手段の対応状況比較
| 通知手段・機能 | Safetylink24 | 安否コール |
|---|---|---|
| メール(複数登録) | 最大6件 ◎ | 最大3件 |
| SMS通知 | 非対応 | オプション ○ |
| スマートウォッチ | 非対応 | 標準対応 ◎ |
| GPS標準搭載 | 標準装備 ◎ | オプション |
| 写真・音声添付 | 標準対応 ◎ | 掲示板で対応 |
| パスワードレス認証 | 非対応 | 標準対応 ◎ |
「チャネルの冗長化」と「チャネルの多様化」
Safetylink24の複数メールアドレスは「メールチャネルの冗長化」であり、大規模災害時にメール全体が遅延する状況では限界があります。安否コールのスマートウォッチ対応・SMS通知オプションは「通知チャネル自体の多様化」であり、メール遅延時でも別チャネルで届けられる設計です。両方のアプローチの特性を理解した上で選定されることをお勧めします。
BCP初動対応力の違い
Safetylink24
強み
| ・ | インフラ事業者としての高いセキュリティ・安定稼働 |
| ・ | GPS標準搭載(回答時の位置情報送信) |
| ・ | 写真・音声添付による被災状況の共有 |
| ・ | 複数メールアドレスによる冗長配信 |
| ・ | 大規模組織向けのシステム連携・総合ソリューション対応 |
注意点
最小100名のため小規模・短期試用は不向き。導入支援が別途有料(80,000円~)。エリア選択が都道府県3つまでに限定。
設計目的
確実な安否情報収集と堅牢なインフラ運用
安否コール
強み
| ・ | スマートウォッチ対応の標準装備およびSMS通知オプションによる多経路通知 |
| ・ | 188エリアの細分設定による精度の高い自動配信 |
| ・ | パスワードレス認証で回答の負荷を軽減 |
| ・ | 地震・津波・特別警報への自動対応 |
| ・ | 拠点被災状況・出社可否・交通手段の統合収集 |
| ・ | 家族安否確認の標準装備(7名) |
| ・ | 直感的UXで研修不要。50名~導入可能 |
設計目的
災害対策本部の意思決定支援
最大の分岐点
Safetylink24は「インフラ基盤の信頼性と安否情報の確実な収集」を強みとしています。
安否コールは「安否収集から拠点状況の統合把握・BCP初動判断支援まで」を設計思想に持ちます。
この違いは静岡県の国際物流大手グループ(約140社)が実際に直面したBCP初動の課題から生まれたものであり、後から機能を追加したものではありません。
料金・導入コスト・TCOの比較
月額費用だけで比較すると実際のコストを見誤ります。特にSafetylink24は導入支援が有料のため、初期導入コストを必ずTCO(総所有コスト)で確認してください。
Safetylink24 導入コスト構造
| 月額費用(100名まで) |
9,800円/月 |
| 最短契約期間 |
1年間 |
| 導入支援サービス(実質必要) |
80,000円~ |
| 時間延長・アシスタント追加等 |
研修時間+1時間延長オプション:12,000円 |
| お試し期間 |
2週間 |
| 最小契約単位 |
100名~ |
安否コール 導入コスト構造
| 月額費用(~50名 ミニマム) |
5,000円~ |
| 月額費用(100名~ スタート) |
15,000円~ |
| 導入支援サービス |
基本的に不要(直感的なUX設計) |
| 無料トライアル |
1ヶ月 |
| SMS・家族安否・全災害自動配信 |
家族安否・地震、津波、特別警報の自動配信 標準装備(追加費用なし) |
| 最小契約単位 |
50名~・年間契約 |
| 英語対応 |
オプション |
TCOの罠
Safetylink24は月額9,800円~と表示されますが、導入支援(80,000円~)が実質的に必要な場合があります。1年間の初期コストに換算すると、これらの費用を加算した総額で安否コールとのTCO差は縮まる場合があります。「月額費用だけではなく、導入支援費用を含めたTCOで比較する」ことをお勧めします。
どちらを選ぶべきか企業規模・業種別の判断軸
Safetylink24が向いている組織
| ・ | データセンター・サーバ管理も含めた総合ソリューションを検討している |
| ・ | GPS標準搭載が必須要件 |
| ・ | 写真・音声送信による被災状況共有が必要 |
| ・ | インフラ一体型の高いセキュリティ環境が要件 |
| ・ | 複数メールアドレスによる冗長配信設計を重視 |
| ・ | 4都道府県以下の拠点展開でエリア設定制限が問題にならない |
安否コールが向いている組織
| ・ | 50名~数千名規模の中堅・中小企業 |
| ・ | 製造業・物流・工場・医療介護など現場・夜間稼働が多い業種 |
| ・ | SMS・スマートウォッチで夜間・現場への到達率を向上させたい |
| ・ | 高齢層・非ITリテラシー層が多く回答の負荷を限りなく減らしたい |
| ・ | 複数都道府県にまたがる多拠点展開で188エリア細分設定が必要 |
| ・ | まず小規模から試したい(50名~・年間契約) |
| ・ | 導入支援有料を避けてTCOを抑えたい |
| ・ | 安否収集後のBCP初動判断まで一元管理したい |
| ・ | 静岡・東海・近畿・四国・九州など南海トラフ対策が急務 |
判断できない場合の確認軸
| 100名以上の契約前提でインフラ一体型の総合ソリューションを求めるか |
Safetylink24が適合(可能性) |
| 50名~の規模・SMS・スマートウォッチ・188エリア・BCP初動支援を使いたいか |
安否コールが適合 |
1,000名以上の企業へ「PoC導入」から始める
無料相談・要件確認
BCP課題・拠点数・エリア設定・TCO確認
対策本部先行導入
主要メンバーでミニマム構成検証(50名~)
効果確認・稟議資料作成
SMS・188エリア・拠点統合・研修不要を検証
全社展開
定着率の高い全社展開へ
Safetylink24との比較検討中の担当者にとって、安否コールの「対策本部PoC導入」は稟議リスクを抑えながら導入できる有効な選択肢です。1ヶ月の無料トライアルで188エリア設定・地震、津波、特別警報自動配信・拠点統合管理のすべてを実際に検証いただけます。Safetylink24の「最小100名」という条件とは異なり、50名規模から段階的に導入できる設計になっています。
自社のBCP初動成熟度はどのレベルにありますか
| Lv.1 |
安否確認のみ(メール・電話) 安否が集まるだけ。拠点状況・出社可否は把握できない。管理者が被災すると事業が止まる。 |
| Lv.2 |
安否確認システム導入(インフラ一体型・堅牢設計) 地震時の自動配信・安否集計・GPS標準・複数メール冗長化ができる。ただし安否収集にとどまる。エリア設定精度・SMS・スマートウォッチ・拠点統合管理に制約がある場合がある。Safetylink24はこの設計に強みを持ちます。 |
| Lv.3 |
多経路通知・回答の負荷を最小化・188エリア精密設定 SMS・スマートウォッチ・パスワードレスで高い回答完了率を実現。全国188エリアの細分設定で多拠点への精度の高い通知が可能。安否コールはここ以上のレベルに対応。 |
| Lv.4 |
対策本部OS(情報統合・6時間判断設計) 安否・拠点状況・出社可否が対策本部ダッシュボードに統合。6時間以内の経営判断が可能。電話確認の集中が解消。地震・津波・特別警報の自動対応で管理者不在でも稼働。 |
| Lv.5 |
自律分散型BCP(実戦型・高水準設計) 南海トラフ広域同時被災シナリオにも対応。グループ横断統合・物流・社会インフラ維持まで設計。管理者不在でも自律稼働。静岡モデルの実戦設計。 |
導入前に確認すべき5つのチェックポイント
| ■ |
契約の最小単位と最短期間 |
| 「まず試してみたい」「小規模から始めたい」という場合、Safetylink24の最小100名契約は導入のハードルになることがあります。自社の導入規模と契約期間の柔軟性を最初に確認してください。 |
| ■ |
導入支援が有料かどうか |
| Safetylink24は導入支援が別途有料(80,000円~)です。月額費用だけで比較せず、これらを含めたTCOでの比較をお勧めします。安否コールはグッドデザイン賞受賞のUX設計により事前研修が不要です。 |
| ■ |
エリア設定の精度 |
| 複数都道府県に拠点を持つ企業では、Safetylink24の「都道府県3つまで」という制限が実運用に影響する場合があります。4都道府県以上に拠点がある企業は必ず確認してください。 |
| ■ |
SMS・スマートウォッチ対応の有無 |
| 夜間稼働・現場作業・高齢従業員が多い組織では、スマートウォッチ対応とSMS通知の有無が実際の回答完了率に大きく影響します。Safetylink24のスマートウォッチ対応とSMS通知の対応状況をご確認ください。 |
| ■ |
拠点情報を統合できるか |
| 安否情報だけではBCPとして十分ではありません。拠点被災状況・出社可否・停電状況を一元管理できるか、対策本部が6時間以内に経営判断できる設計かをご確認ください。 |
よくある質問
-
QSafetylink24と安否コールの最大の違いは何ですか?
ASafetylink24はデータセンター事業者としてのインフラ信頼性・GPS標準搭載・写真音声添付・複数メールアドレス冗長設計を強みとする大規模向けシステムです。安否コールは静岡県の国際物流大手グループのBCP初動意思決定支援として開発され、スマートウォッチ対応・SMS通知(オプション)・パスワードレス認証・188エリア細分設定・拠点状況統合管理・BCP初動支援を強みとします。選定の分岐点は「大規模・インフラ一体型総合ソリューションか」「現場到達率の向上・BCP初動支援優先か」にあります。 -
QSafetylink24の導入支援サービスは必須ですか?
A必須とはされていませんが、公式の説明によると「高機能であるため、確実な運用のために導入支援サービスの受講が必要」とされています。導入支援費用は有料(80,000円~)です。初期導入コストを検討する際はこれらを月額費用に加算したTCOで比較されることをお勧めします。 -
QSafetylink24のエリア設定「都道府県3つまで」は問題になりますか?
A複数都道府県に拠点を持つ企業では問題になる可能性があります。例えば東京・大阪・愛知・静岡に拠点を持つ企業の場合、4都道府県すべての災害情報を受け取ることができません。安否コールは全国188エリアから細分設定が可能で、必要な拠点エリアだけを精度高く設定できます。 -
Q複数メールアドレス登録(1人最大6件)の強みと限界は?
A複数メールアドレスが効果を発揮するのは、従業員が事前に複数の有効なメールアドレスを登録・維持している場合に限られます。実際の運用では、登録されているアドレスが古くなっている・プライベートメールを登録していない従業員が一定数いることがあります。また、大規模災害時はメール全体が遅延するケースがあるため、SMS・スマートウォッチによるチャネル多様化との組み合わせが最も効果的です。 -
Q大企業でも安否コールは使えますか?
Aはい、ご活用いただけます。特にお勧めしているのが「対策本部PoC導入」です。Safetylink24が最小100名の条件を持つのに対し、安否コールは50名から先行導入が可能です。全社一斉展開ではなく、まず対策本部メンバーでミニマム構成の導入を行い、意思決定支援としての効果を検証することで稟議リスクを抑えながら導入できます。 -
QなぜBCP初動が重要なのですか?
A災害発生後24時間以内の初動速度が、事業停止期間と損失規模を大きく左右するためです。安否確認が完了しても、拠点状況・出社可否・物流停止の把握が遅れるほど経営判断が遅延し、ビジネスへの損失が広がります。BCP初動を「安否確認の完了」で終わらせるか「意思決定の完了」まで設計するかが、実際の被害規模の差につながります。 -
Q南海トラフ地震対策として選ぶ際の注意点は?
A南海トラフ地震では静岡・東海・近畿・四国・九州の広域同時被災が想定されており、複数拠点を持つ企業は「全拠点が同時に被災する」シナリオでのBCP設計が必要になります。Safetylink24のエリア設定が「都道府県3つまで」では、広域被災時に対応できない拠点が生じる可能性があります。安否コールは188エリアの細分設定と、南海トラフ地震による大きな被害が想定される静岡県での実運用設計により、広域多拠点シナリオへの対応が設計に組み込まれています。
比較すべきなのは月額費用だけではない
Safetylink24と安否コールは、どちらも優れた安否確認システムです。ただし設計思想と導入条件は大きく異なります。
Safetylink24は「データセンター事業者のインフラ信頼性・GPS標準・写真音声送信・複数メール冗長設計」を強みとする大規模・インフラ一体型ソリューションを求める企業に適合します。安否コールは「スマートウォッチ標準対応・SMSオプション・パスワードレス認証・188エリア精密設定・地震、津波、特別警報の自動対応・BCP初動意思決定支援」を強みとする現場到達率重視・多拠点・小~中規模・BCP初動重視の企業に適合します。
本当に重要なのは、「災害発生後、経営判断に必要な情報がどれだけ速く対策本部に集まるか」そして「導入支援を含めたTCOで本当にどちらが自社に合っているか」です。
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「安否コール」お問い合わせ |

「世界中のコミュニケーションをクラウドで最適に」することをミッションとして掲げ、2000社以上の法人向けのデジタルコミュニケーションとデジタルマーケティング領域のクラウドサービスの開発提供を行う防災先進県静岡の企業。1977年創業後、インターネット黎明期の1998年にドメイン取得し中堅大手企業向けにインターネットビジネスを拡大。”人と人とのコミュニケーションをデザインする”ためのテクノロジーを通じて、安心安全で快適な『心地良い』ソリューションを提供している。
- 事業内容
- デジタルマーケティング支援
デジタルコミュニケーションプラットフォーム開発提供 - 認定資格
- ISMS ISO/IEC27001 JISQ27001認定事業者(認定番号IA165279)
プライバシーマーク JISQ15001取得事業者(登録番号10824463(02))
ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定事業者(認定番号0239-2004)

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