企業としての事業継続を行っていくのもやはり「人」がいてこそです。そういった意味では、安否確認システムの導入をお勧めします。
導入を検討したきっかけは何ですか?
当社は以前からリスクマネジメントと防災に力を入れております。3.11の東日本大震災がBCPに取り組む引き金となりました。
そして事業継続の観点から、携帯やメールなどの連絡が繋がらない状況の中で、どうやって素早く短時間に従業員の安否を知ることが出来るか考えていました。
ちょうどその時期に、アドテクニカさんの「安否コール」を提案して頂きすぐに導入することになりました。
実際に安否コールを使用して、使い勝手はいかがですか?
非常にシンプルなシステムですが、やはりまずは操作を覚えてもらうために何度か訓練を行いました。 はい、ポイントはいかに従業員に安否コールに慣れて貰うかだと考えています。 おかげで訓練ではなんと返信率95パーセントまで上がりましたので使い勝手はいいと思います。 |
御社は今後どういった点が課題になってくると思いますか?
そうですね、私たちのツチヤコーポレーションは多角化されたサービスを行っています。そして、それぞれの各事業ごとに災害時のBCPマニュアルを策定しました。しかし各事業のシナジー効果を高めていくためには統括した形で考えていく必要がありますし、そうしていくことでさらに災害時の復旧につながると考えています。BCPへの取り組みと、今後導入を予定されている企業さまへのメッセージがあればお願いします。
まずは、私たちの顧客に対して家庭用エネルギーとしてフットワークの良いLPガスの早期復旧を図ります。 またガソリンスタンドでは手動で再開し、一刻も早いエネルギーの供給責任を果たしたいと考えています。 スパ事業では災害後に早期復旧を行い、被災者へのお風呂の提供をすることが社会貢献として会社の使命と考えています。 私たちの会社では、【社員】の命や安全を第一に考えています。 それがあるからこそ【顧客】の安心安全に繋がるものだと思っています。 企業としての事業継続を行っていくのもやはり「人」がいてこそです。 そういった意味では、[安否コール]の導入をお勧めします。 |
最後に、弊社、アドテクニカへのご意見・ご要望がありましたらお聞かせください。
アドテクニカさんのほうでは安否コール以外にもいろいろなクラウドサービスを提供していると聞いています。BCPの取組みとして、社内のサーバのクラウド化なども相談していきたいと思いますので宜しくお願いします。
土屋常務、本日はお時間頂きありがとうございました。
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