そこで働く従業員がいる以上、やっておくべきことがあるのだと思います。なるべく早く復旧ができるように一斉管理できるような仕組みは必要ですね。
安否コールの導入に至った経緯を教えてください。
当社は入居サービスをはじめる以前から、防災・災害対策には非常に意識が高かったです。当時は災害伝言ダイヤルの171を緊急時の安否確認手段としていました。しかし、実際には確実に使えるかという確信が持てなかったことと、日常的に訓練ができない点が不安でした。
平成22年より新しい施設を建設し、入居サービスをはじめるに当たり、スタッフも増えてきましたし、何よりいち介護事業者としてこのままではまずいなと思っていたところ、安否コールのご紹介をいただきました。
検討の決めてはどのような点でしたか?
ご紹介いただいてから、半年以上検討を重ねました。無料のお試しをやったり、スタッフ向けにも説明会を行いました。 その説明会の後、スタッフの方から導入したいという声が上がったのが決めてですね。万が一の時に、スタッフが自分の家族の状況を把握できる点が一番の魅力でした。 |
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現在、どのような活用、運用をされていますか?
定期的な防災訓練のメニューに安否確認の一連の流れを取り入れています。また、他の介護事業者の方々に安否コールを知ってもらいたいということで、アドテクニカさんと一緒に定期的に介護事業者向けの安否コール活用セミナーも行っています。
安否コールに今後どんなことを期待しますか?
| 当社はこの4月(2013年)から訪問介護サービスをスタートさせます。なので災害時、外部にいる看護師からの応答や状況連絡などもできるように運用体制を整備したいと思っています。そういった面では、バージョンアップで付いた掲示板もうまく活用していけるといいです。 |
介護事業者の方々へメッセージをお願いします。
介護の分野もさまざまな団体、異業種からの参入もあり、入居施設やデイサービスセンターが急速に増加しています。実際は小規模で職員数20名くらいで運営している施設が多い状況の中、小規模だからといって、そこで働く従業員がいる以上、やっておくべきこと、福祉事業者として緊急時になるべく早く復旧ができるように一斉管理できるような仕組みが必要だと思います。
貴重なお話をありがとうございました!(アドテクニカ)
| 有限会社まはえ
そこで働く従業員がいる以上、やっておくべきことがあるのだと思います。なるべく早く復旧ができるように一斉管理できるような仕組みは必要ですね。
| 平成10年に創業し、平成14年からショートステイ、デイサービスなどの在宅介護事業に進出。その後、地域密着型という経営方針から地元の利用者のニーズに沿いながらサービスを展開してきました。そして、平成22年に終の住みかとしての介護付有料老人ホームを設立し、入居サービスを開始。 「高齢者の方々が安心して穏やかにすごせるサポートを」という代表の横山様はじめ、スタッフの方々の共通の想いで心の繋がった暖かいサービスを提供しています。 |
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